日帰り近隣ツアー 京都:京都 霊山観音の観音様はとても美しい観音様です。青い空に、美しい観音様、整った顔立ちの観音様に魅了されました。
日帰り近隣ツアー 京都(1)
日帰りツアーです。JRを使っての、日帰りツアーです。
朝から、ビールを飲みながらの日帰りツアーです。
いかに安く、いかに手軽に京都に行くか、調べてみると、トクトク切符を金券ショップで買って、ちゃんと往復分を用意してみると、平日の神戸-京都間は、往復でも1,000円ちょっとです。
京都タワーを見て、京都にきていることを実感しました。
新快速を使って、京都に来ると、実に早く、安く、これました。京都駅の前には、素人さん向けの、京都観光バス案内があります。
バスに乗るのではありません。バスがどんなところに行くのかを、見ています。その中から、これから行く場所を探します。
豊臣秀吉と、北の政所のねねさんを祀る、高台寺に行くつもりで、タクシーに乗って、降りたところが、京都東山の「霊山(りょうざん)観音」です。「数珠巡礼」のポスターがありました。
「数珠巡礼」とは、京都・滋賀の社寺を巡り、社寺の名前の入った玉を集めることです。ひと玉ひと玉ご祈祷・ご祈願がされているそうです。
数珠玉は参拝した証として、お守りとして、また自分だけの仏様・神様として、一念一玉の思いを込めて集めて、ブレスレットにしたりするようです。
「霊山観音」は、平和日本の建国と殉国の英霊や大戦による犠牲者の冥福を祈念するために、故石川博資氏によって建立されました。
ここが、てっきり高台寺と思いこんで、200円の入場券を払って入ってみます。
入り口からすぐに見えるのは、「霊山観音」です。「霊山観音」の高さは、24メートルです。顔は6メートル、眉は1メートル10センチ、目は1メートル、鼻は1メートル6センチ、口は90センチあり、総重量が500トンの鉄骨にショットコンクリート打工法で作られた観音さまです。
昭和30年6月8日に開眼されました。
松葉博雄と奥さんは、この霊山観音様のお顔が、とっても整った、美しい顔であることに、感心し、さすが、これを作った「ねねさん」は偉いと思っていました。
大観音の内陣は、金色燦爛たる壁面と、大丸柱や大梁を構え、荘厳な須弥壇には、ご本尊をお祀りしています。
観光バスが、沢山の人を連れてきているはずなのに、境内にあまり人はいなく、おかしいなと思いつつ、周辺をまわって見ました。
京料理道先人供養塔がありました。京都の、料理界に尽くした人たちを祀る所です。
一周しても、バスを降りた人たちとは出会いません。
どうやら、ここは、高台寺ではないとうすうす気がつき始め、でも、タクシーの運転手さんはここに下ろしてくれたし・・・いったいどうなってるのやらと、美人の観音様を眺めながら、方向性を失っています。
確かめるために、観光案内書をもう一度読んでみると、高台寺は隣の敷地にあります。運転手さんが下ろした場所が、悪かったのです。でも、すぐそのまま入った松葉博雄も、うかつでした。隣の敷地の、高台寺に向います。
2010年6月10日(木)