音楽再生の戦略的陳腐化:尾崎紀世彦の「5月のバラ」の再生、レコード盤が、カセットテープに、CDに代わり、MD、USBになってきています。
戦略的陳腐化:尾崎紀世彦の「5月のバラ」を例に取れば、レコード盤、レカセットテープに代わり、CDに代わり、MD、USBになってきています。買い直すのはしんどいです。
5月と言えば、「5月のバラ」です。
ドライブに行く時、
カセットテープで聞いていた曲は、
尾崎紀世彦の「5月のバラ」です。
とても声量感のある、高いキーで、
ついて歌うには難しい曲ですが、
5月になると、カセットテープを取り出して、
5月のドライブには必携品でした。
ところが、最近の車には、
カセットデッキがなくなっていて、
CD、MD、USBの装置になっています。
再生の方法が変わると、
以前のカセットテープは聴けなくなりました。
私の学生時代は、
レコード盤で、レコード針で
音楽を再生する聴き方でした。
それが、カセットテープに代わり、
CDに代わり、MD、そしてUSBになってきています。
ハードウェアが変わっているのは
時代の変化で仕方がないことですが、
その都度、曲のソフトウェアまで替えていくのは、
これまでの投資が無駄になってしまいます。
なんとかならないかと思いながら、
結局、5月の「5月のバラ」は、
CDでは聴けていません。