トマトジュースをビールで割ると「レッドアイ」、ウイスキーをビールで割ると「爆弾」、日帰りツアーの食材は「民宿松葉」の食卓を賑わしています
丹波篠山の味土里館で買ったフキを炊き、味土里館で買ったその他の食材を盛り合わせして、夫婦二人の夕食が整いました。
フキの味付けは、薄味で、甘く炊きます。
フキの茎は、日陰で育ったフキの方が、柔らかく炊けます。人間の成長を考えると、日に当たり、骨を強くすることが、健康に繋がるのですが、フキの場合は、健康でないフキの方が美味しいことになるのでしょうか。
味土里館では、漬け物や加工済みの食材も買っているので、お皿に盛り合わせて並べてみると、「民宿 松葉」の夕食で紹介しても、宿泊の注文が来そうな出来映えです。
味土里館で買った、沢庵漬けは、出品者の氏名も書いてあり、なんとなく信頼感に繋がります。
誰が作ったのか、どこから来たのか、どのように作ったのか、というデータがわかるほど、安心に繋がります。しかし、この安心を買う場合は、お値段は少々高くなります。
篠山インターの近くの、お肉屋さんで買った揚げる前のコロッケは、自宅で揚げてみると、冷凍食品とは違い、作りたての香ばしい香りと歯ごたえがありました。
奥さんは、トマトジュースをビールで割る「レッドアイ」を飲みたいそうです。
レッドアイは、ビールベースで、ビールが弱い人にも、トマトジュースを加えることで、ビールを飲んだ感じが得られます。松葉博雄の場合は、ウイスキーや焼酎をビールで割る「爆弾」の方が良いです。
ウイスキーをビールで割って飲むようになると、これはもうかなりアル中に近い症状で、毎日毎晩、ウイスキーや焼酎をビールで割る「爆弾」を飲んでいるわけではありません。
小さな赤いカブラも、皮を剥いて、赤白の柄にして、コロッケのそばに置くと、「民宿 松葉」らしくなってきました。
さらに、沖縄の金城正浩さんからいただいた、パッションフルーツの原液をワイングラスに入れ、お料理に添えると、原価率はたちまち上がり、民宿から高級料亭に様変わりです。
奥さんを相手に、ぐだらぐだらと言いながら、4月もそろそろ終わりの晩春の夕食を楽しんでいます。
2010年4月30日(金)