梅漬け食べたい すっぱいものが食べたい 梅漬けで元気回復

投稿No:8318

梅漬け 干さない梅干しづくり 簡単便利

梅漬けをつくります。梅漬けは梅を干さない梅干しです。

梅を干さないなら、梅干しとは言えません。

そうです、梅干しではなくて、梅漬けです。

味は、酸っぱくて、梅干しと変わりません。

中ぐらいの大きさの梅を使います。

梅酒を作るときは、熟す前の青梅を使いましたが、梅干しの場合は、少し熟れた状態の梅を使います。

梅漬けは 梅の実造りから

梅の木に梅の実はぎっしり実っています。

それもそのはず、梅の木の周辺の土に、肥料を何回も施したのです。

使った肥料は、牛糞です。

牛糞を年に二回施しました。

今年も収穫した後は、牛糞を梅の木の周りにたっぷり施しました。

梅の実を収穫してみると、小さな梅の木なのに、大きな鍋いっぱいの梅が収穫できました。

今年の青梅も収穫したので、この梅の木からは、二回目の収穫です。

水を張った鍋に、梅の実を一晩漬けておきました。

梅のあく抜きは、青梅のときにします。熟した梅にはアクはないのですが、青梅も交じっていたので、あく抜きしました。

翌日、ざるに盛って、日陰で干しました。

梅の実の芯も、抜いておきました。

十分に乾くと、塩漬けにして重しを乗せるのが普通です。

梅漬けは 塩漬けをしません

今回は新しい梅干しの方法の梅漬けをトライします。

簡単に梅干しを作る方法です。

乾かした梅の実を煮沸消毒したガラス瓶に移します。

塩を使わないで、梅漬けをつくるので、減塩効果があります。

出来合いの 赤しそ 梅酢 

楽ちんして、酸っぱい梅漬けをつくります。

出来合いのしそ梅酢をスーパーマーケットで買ってきました。

赤しそも出来合いの物を買ってきました。

この赤シソとしそ梅酢を直接梅の上からかけて瓶詰にしました。これで終了です。大変ラクチンでした。

昔通りの梅干しを作ろうとすると、大変手間がかかります。

一日中家にいるわけではないので、梅の実を干したりしまったりするのはできないのです。

瓶の中に入った梅の実は窮屈そうです。

窮屈そうな梅の実の上に、シソの葉を被せて、しそ梅酢を一瓶全部流し込みました。

これでほぼ梅の実はしそ梅酢に漬かります。

少しだけ頭がしそ梅酢から出ている梅もあります。

しばらく時間がたてば、梅の実から果汁が出て、全て梅の実はしそ梅酢に漬かるはずです。

酸っぱい梅が食べたくなる

人は疲れると、レモン、梅などの酸っぱいものが食べたくなります。

それには、酸っぱいものに含まれる「クエン酸」にあります。

体が疲れると「乳酸」がたまりますが、この乳酸を体の外に出すのに大切な働きをするのが「クエン酸」です。

このクエン酸は新しい乳酸が体の中で作られるのを防ぐ役割もあります。

酸っぱいものが食べたくなる時は、体が疲れてくる、乳酸がたまっているというシグナルのようです。

夏バテや、暑さで体が弱ってくると、クエン酸を含んだ酸っぱい梅を食べたくなるのも道理に叶っています。

カビ発生に注意

注意すべきことはカビ対策です。ガラス瓶を熱湯で煮沸消毒しておくことです。

梅はホワイトリカーで洗うと殺菌できます。

殺菌できていなければ、カビが発生する恐れがあります。

梅の実も、しっかり乾かすことです、水があるとカビの基です。

折角作った梅づけが、カビでだめにならないよう、注意が必要です。

しばらくして、梅の実がどのようになったかをチェックする必要があります。

その時、梅しその酢が均等に梅に漬かるように、混ぜ返す必要もあります。

どんな梅干しができるか楽しみです。

まとめ

身体が疲れてくると、クエン酸を含んだ食べ物が欲しくなります。

昔から保存食の梅干しは、その代表です。

昔ながらの梅干しづくりは、手間がかかって大変です。

そこで、便利で安直な方法は、梅を干さない梅漬けの方法です。

赤しそ、梅酢はお店で売っています。これを使えば、簡単に梅漬けができます。注意はカビ対策です。

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2019年7月7日(木)