家庭菜園 イノシシ出没 防御柵で対抗
投稿No:8312
イノシシは植えたばかりの種イモを食べてしまいました。
イノシシが出没
イノシシが深夜から明け方にかけて、人の気配が途絶えたころ、食べ物を求めて人里に現れます。
私の家庭菜園は、始めたばかりですが、早くもイノシシに植えたばかりの芋類を食べられました。
金時芋を植えていましたが、イノシシは金時芋の種イモを土から掘り返して、食べていました。よくもまぁ見つけるものです。
このイノシシの写真は、イメージです。こんなイノシシと出会ったら、どうしようかと心配になりました。
以前、阪急岡本に住んでいた時、イノシシは六甲山から市街地に出没していました。
岡本の猪は、保護されているので、人を怖がりません。
人が持っている食べ物を狙って、突進してくることもあります。
家庭菜園のマルチシートは穴だらけ
イノシシはマルチシートのビニールの上を遠慮なく歩いて、足にかかった体重でビニールシートにたくさん穴が開いてしまいました。
マルチシートは草が生えないように土を覆っているのですが、イノシシの足跡のような穴が開いてしまうと、そこから雑草が伸びてくるのは、想像できます。
猪は親子連れ
もともとイノシシの住んでいる場所に人間が入り込んできたので、被害者は人間よりイノシシの方かもしれません。
ご近所の方の話では、イノシシは親子連れだそうです。
玄関に付けているモニターテレビに、親子連れの猪の映像が映っていたそうです。
イノシシと共生するためには、イノシシに入ってほしくない場所には柵を設けることです。
家庭菜園をワイヤーメッシュで囲う
ワイヤーメッシュをホームセンターのコーナンで売っています。
工務店にお願いして、ワイヤーメッシュを畑の周囲に張り巡らせました。
さらに、コーナンに行ってイノシシが嫌がる匂いを買ってきました。
いのししの天敵 オオカミ
イノシシが嫌がるのは、オオカミです。オオカミはイノシシの天敵です。
イノシシの匂いを合成した、粘着性のある置き薬を買ってきました。
これを、古い衣服に包んで、水に流れにくいように、防水シートで包み、柵に括り付けて置きました。
オオカミは日本では絶滅しています。そこで、オオカミの代わりの匂いを作って、イノシシ除けに売られていました。
犬を飼っていると、イノシシは近づかないそうです。
家庭菜園はイノシシの食糧倉庫
猪の怖がるものは無いのに、イノシシの好きなものは家庭菜園のなかに色々あります。
細い竹から出るタケノコもイノシシの好物です。
ジャガイモ、サトイモ、金時芋などのイモ類もイノシシの好物です。
ラッカセイ、ピーナッツも植えているので、種を掘り返して食べるかもしれません。
家庭菜園に次から次へと問題や障害が発生
軽い気持ちで家庭菜園を始めてみると、次から次へと問題や障害が発生します。
魚釣りは、魚屋さんで魚を買った方が簡単で安くでつくのと同じように、家庭菜園も野菜はスーパーで買った方が手間もかからず、安くつきそうです。
それでも、魚釣りがやめられないように、家庭菜園もやめられません。
2019年7月4日(日)