近隣ツアーは、揖保川の辺にある、鮎の塩焼専門の「正起」です。雨が降る度に、川上からゴミが押し寄せてきます。

近隣ツアーは、揖保川の辺にある、鮎の塩焼専門の「正起」です。雨が降る度に、川上からゴミが押し寄せてきます。お店の前のゴミは、毎日拾い集めて、清掃に努めています。 近隣ツアー宍粟市山崎編(2)

近隣ツアーは、揖保川の辺にある、鮎の塩焼専門の「正起」です。「正起」の庭には、揖保川から引いた川水で、鮎を泳がせています。

池には、葦簀張りの避難所もあり、鮎は、人影があると、サッと避難所に逃げ込みます。

鮎茶屋正起

静かにして、鮎が池の中央に出てくるのを待ちます。少しずつ避難所から姿を現し、周りを警戒し、大丈夫と判断すると、池をグルグル周遊しています。

鮎茶屋正起

ぼんやりと、揖保川の景色を見ている時に、感心したのは、「正起」のTシャツを着た若いお兄さんが、目の前の揖保川の川に降りて、漂流物などのゴミを拾い集めていることです。

鮎茶屋正起

揖保川の川を綺麗にするために、川上から流れてきたゴミはたくさんありますが、これを丹念に一つ一つ集めています。

鮎茶屋正起

塩焼の他に、お刺身をお願いしました。

鮎茶屋正起

透き通ったような綺麗な白身のお刺身は、甘みが一杯に広がりました。

鮎茶屋正起

鮎の塩焼きは、地元ならではの鮎で、とても美味しいです。

鮎茶屋正起

鮎の塩焼は、レモンをかけて、お醤油は掛けないで頂いています。天然鮎の独特の味は、うるかです。

鮎茶屋正起

苦みが広がりながらも、自然な苔の香りが広がります。

鮎茶屋正起

生簀に生かせている若鮎を網ですくいだし、少し成長振りを見てみます。

鮎茶屋正起

苔の生育と鮎の成長は、関係があるようで、苔がたくさん生さないと、鮎は大きくなりません。

鮎茶屋正起

今年の鮎のおとりの販売価格は、1匹600円と表示されています。

鮎茶屋正起

鮎の釣りをするには、漁業組合の発行する入漁券が必要です。1日だと3300円、1年を通じて使える年券だと、13000円です。

鮎茶屋正起

3時半が近づいて、お店の予定があることなので、早めにお支払いを済ませて、お店を出ます。

7月か8月の暑い日に、もう一度来たいと思います。

一番鮎が大きくなるのは、落ち鮎の9月、10月ぐらいのようです。

 

 


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2009年6月25日(木)