六甲山は神戸の避暑地 六甲山ホテルのジンギスカンテラスで、焼き肉を食べながら夕涼み
六甲山は神戸の避暑地 六甲山ホテル
六甲山ホテルのジンギスカンテラスで、焼き肉を食べながら、家族の団らんをしました。
日中の温度は、35度近くになってきています。
神戸には、六甲山という避暑地があります。
そこで、今日は、奥さんと次女、そして、次女の旦那さんの4名で、夕方、六甲山の六甲山ホテルに行き、夜景を見ながら、焼き肉を頂くことにしました。
六甲山は、山頂部分で900メートル、六甲山ホテルの辺りでは、800メートル弱です。
100メートル上がると、温度は1度下がります。
ホテルに着いて、屋上に上がって、神戸の街や、沈んでいく西の方向などをぐるりと見てみました。
気温は、8度ぐらいは違って、クーラーの効いた部屋ぐらいの温度です。
日が沈む頃は、光は斜めや横から当たるので、普段の見え方から変わってきます。
山の稜線や街の形が、真上から光を刺すよりも、横から光りが当たる方が、陰影がはっきり出てきます。
一番高いところに上がって、360度方向ぐるりと見渡しました。
神戸の人口は、150万都市と言っても、六甲山より南で海に面した地域よりも、むしろ北区、西区のように、海に面していない地域に多くの人口がいることが分かります。
六甲山は神戸の避暑地 六甲山ホテルジンギスカンテラスで夕食
ホテルの屋上で夕暮れ時のパノラマに感動した後は、ホテルの向かいにある、ジンギスカンテラスに移動します。
六甲山といえばアジサイで、道路に面した道にも、アジサイが咲いています。
事前に予約をしていたので、とても良い席がキープできました。
今日は、生ビールから始まります。
松葉博雄のペースに合せて、娘の旦那さんは飲めるでしょうか?
どんどん飲まなければ、話が弾みません。まず、立て続けに生ジョッキを3杯飲んだ頃、外科医は手術の前にメスを持って、どんな考えをしているのかを尋ねて、話を盛り上げていきます。
夕暮れ時の六甲山は、きっと明日を夢見る若いカップルで一杯だと思っていました。
ところが、ジンギスカンテラスの席に着いている人達は、まだ仕事の延長にあるようで、背広を着て、ネクタイを締めた、ややメタボリックなおじさんたちが中心でした。
まだ、得意先と仕事の延長にあるのでしょうか?
もし、そうだとすれば、こんないい景色で、こんな素晴らしい料理の前で、ビジネスの話がどれだけ進むでしょうか?
これだけ準備したのですから、「例の件は、よろしくお願いします」と目で合図すれば、得意先は「こんな美味しいものを食べたら、例の件は任せておいて下さい」と頷き合っているのでしょうか?
ところで、我が家の方は、皿に伊勢エビが盛られ、そろそろ鉄板が熱くなってきました。
次女が立ち上がり、ステーキを焼くサービスを始めました。
最初は、伊勢エビをお店の人が焼いて、食べやすいようにサービスしてくれましたが、その後は、各自で焼くことになります。
ウエルダムにするか、レアにするかは、目の前にあるステーキをどのぐらい放っておくかで決まります。
松葉博雄は、割にこまめに、ひっくり返し、ややレア気味で早めに食べました。
少しずつ、辺りが暗くなり、一番星が見えてきました。
神戸空港と関西空港に離発着する飛行機が、時々、星と間違えて、光って見えます。
目をこらしてみれば、向かいの泉州の辺りで、花火大会が始まっているようです。
近くで見れば、2、300メートルの直径の大玉花火も、六甲山から見れば、ピンポン球より小さい可愛い丸です。
少しずつ気温が下がり、やや肌寒いほどになってきました。
帰りのバスの時間は、1時間に1本です。これに乗るには、六甲山ホテルの施設を利用したという証拠がいります。
お店で乗車整理券をもらって、バスに乗り、20分も乗れば、また、神戸の街のヒートアイランドに戻ってきました。
涼しいところで、美味しいお料理を食べて、娘夫婦の話を聞いて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。