備長炭で猪肉を炭火焼きしました。煙は、濛々と立ちこめ、風に乗って、神戸市灘区の近隣に流れていきました
今日は少し早い時間にお家に帰れたので、奥さんの発案で、煙が出ても心配ないように、野外で猪肉の焼き肉をすることにしました。
夕方の6時をまわっていても、外はまだ明るい状態です。以前、四国から送ってもらった猪肉を冷凍保存していたので、これを朝から解凍していました。
この猪肉を、外で炭火焼きにします。
最近は、簡単なコンロができて、底に水を張って、その上に炭を置いて焼きます。
この猪肉は、脂分が良く付いて、なかなか美味しそうです。炭火で焼くためには、まず炭を熾すという大変な作業が待っています。
着火剤とか、着火液を付けたのですが、なかなかうまく火が回ってきません。そこで、簡易ガスコンロを出してきて、コンロで炭を焼くことにしました。
庭に植えた野菜、トマト、キュウリ、オクラなどがあるので、これをもぎ取って、一緒に頂きます。
ちょっとした植木鉢に植えるだけで、野菜で季節が味わえるのは嬉しいことです。
簡易コンロで焼いている備長炭は、だんだん火が強くなってきました。
早速、備長炭を簡易鍋に置き換えて、これから猪肉を焼きます。
紫蘇の葉や、菜っ葉も庭で獲れました。紫蘇の葉で、猪肉を包んで頂くことにします。鮭も明日のために焼いておきます。
炭火で焼くと、煙が当然、濛々と起きてきます。
風が変わるたびに、風下になったり、風上になったりします。風が吹いて風下になると、猪肉の煙が自分の体にまわってきます。ご近所の方にも、たぶん美味しそうな臭いが、部屋の中をまわっていると思います。
ミニトマトは、庭で出来たものです。これは焼きません。
もぎたてのキュウリをそのまま囓って、頂きます。
ナスは、7月10日(木)に加西の「JA兵庫みらい かさい愛菜館 農産物直売所」で買ってきた物を焼きます。
全部焼き終わったあとは、焼き芋をアルミで包んで、残り火で芋を焼くことになりました。
途中、ビールを飲みながら、外の夕暮れ時を見ていました。月が半分ぐらいの形になって、輝いているのを見ると、「朝日会では、今どうなっているのかな?」と思い出してしまいます。たった2人で食べる焼き肉は、美味しかったものの、子供たちがいなくなって、ワイワイがやがやがなくなった寂しさがあります。
2008年7月13日(日)