犬のいる生活 食べたいな 欲しいなマーマレードとパッションフルーツゼリー
犬のいる生活 食べたいな 欲しいな 愛犬の欲しがる八朔(はっさく)のマーマレードと沖縄のパッションフルーツゼリー作りを深夜作業で行いました
犬のいる生活 食べたいな欲しいな愛犬の欲しがる甘いもの
そろそろ、庭の八朔(はっさく)の収穫を迎える時期になりました。
あまり枝に長くぶら下がっていると、水分が減少して、ジューシーさがなくなるので、今年は2月の終わりに収穫することにしました。
全部を一気に収穫してみると、小さな段ボールいっぱいになるほどありました。
農薬を使っていない、表皮にワックスが掛かっていない、自然状態の八朔です。
この八朔を使って、去年作ったような、マーマレードを作ることになりました。
夜から作業が始まったので、「朝からすれば良かったな」と反省しています。
まず、八朔の皮を包丁で薄切りにし、さらに、皮を細かく短冊切りにします。
皮を剥いて、八朔の実を取り出し、白い袋から、ひとつひとつ実を剥き取ります。
部屋には、八朔の甘酸っぱい匂いが漂っています。
食べたいな 欲しいな 愛犬りんりんは、半ば狂乱状態になりました。
りんりんは、八朔が欲しくて欲しくて、食べたくて食べたくて、皮を剥いた八朔の実が入っているボールに、よだれを垂らさんばかりに、接近して、もし、誰も見ていなかったら、今にも食いつきそうです。
食べたいな 欲しいな 愛犬の欲しがりようを見ていると油断できません。
食べたいな 欲しいなが高じて 愛犬は事件をおこしています
しっかり、りんりんを見張っておかないと、りんりんは、以前に、ハワイ産マカデミアンナッツの食べ過ぎ事件や、マンゴーの種の飲み込み事件を起こしています。
りんりんの視線の重圧を感じながら、マーマレード作りは奥さんと次女が、おしゃべりをしながら、進んでいます。
ふと考えたことがあります。
「みかんの缶詰のみかんの皮は、どのようにして剥がすのだろうか?こんなにひとつひとつ、手で剥くのだろうか?」と考えると、きっと、薬で皮を溶かすのではないかと考えました。
もちろん、体に害のない、薬でみかんの袋の皮を溶かしているのだと思ってみても、最近の中国から輸入された餃子中毒事件から連想して、薬で溶かしたみかんは、手でひとつひとつ剥いていくよりも、簡単なだけ、何か副作用があるのではないかと心配してしまいます。
食べたいな 欲しいな 落ちてこないかな
マーマレード作りは長い時間を掛けてしていますが、りんりんは、諦めずにずっとすぐ側で待機しています。
ひょっとすると、剥いている手から、何かの間違いで、床に落ちてくるかもしれません。
りんりんは、千分の一のチャンスでも、辛抱強く、みかんの実が落ちてくることを待っています。
マーマレード作りと平行して、パッションフルーツのゼリー作りも進んでいます。
このパッションフルーツは、沖縄の米須勇さん、金城正浩さん、山城興善さん、松田正さんから頂いた、パッションフルーツです。
長い時間を掛けて煮込んだ八朔のマーマレードは、煮沸消毒したガラス瓶に詰められ、冷蔵庫に保管されます。
パッションフルーツゼリーも、固まると、冷蔵庫に入って、一時保管されます。
作業が終わったのは、夜の12時を超していました。
残念ながら、今夜はりんりんはいただけませんでした。
2008年2月末