大雨警報が発令されると、小学校は臨時休校になります。朝、10時以降も大雨警報が続くと、全日休校になります。
投稿No:7935
U君は大雨警報で小学校が休校になりました。じいじとばあばに会いに、三宮に来て万平でお寿司を一緒に頂きました。
2018年の夏は、天災被害が続いています。
大雨による山崩れや、川の氾濫で気象庁もかなり警戒意識が高まっています。
9月10日(月)には、神戸地区にも大雨警報が発令され、小学校は臨時休校になりました。
孫のU君は小学校が休校になったので、お母さんに連れられて、会社にやってきました。
朝10時までに大雨警報が解除されなければ、全日休校になるそうです。
お天気は少しずつ回復しています。
しかし、朝10時までには十分な回復状況ではなかったため、今日の警報は解除されず、このまま小学校はお休みになりました。
U君にとってみればラッキーなようです。
私も小学生の頃は、台風や大雨で学校が休みの時は嬉しかった覚えがあります。
U君は大人の職場に来ても、遊ぶ相手もいないので暇そうです。
一応お勉強して、時間を過ごしてみました。
ドリルの内容を見ると、小学校3年にしては、かなり難しい問題に取り組んでいました。
算数の問題です。分数の足し算、引き算をしていました。
そこで私は、U君にふざけた質問をしました。
「1/3+1/4は2/7だね」と、尋ねてみると、
U君は少し考えて、「それは違う!」と言って、答えを教えてくれました。
お昼になったので、U君にお寿司を食べに行こうと、誘うと嬉しそうです。
U君のお寿司の好物は、マグロです。
私が食べる鮪と、U君が食べる鮪は、少しランク分けをして、U君には鮪の赤身が沢山あるお寿司を注文しました。
私と奧さんは、少しランクの高い握り寿司を注文して、一皿を奧さんと私の二人で頂きました。
U君は、一皿を注文しています。
じいじ、ばあばと、小学生のU君とでは、食べる量が違うと思ったからです。
9月になって、天候不順が続き、大雨が降ったり、台風が来たりしているので、気温は下がってきています。
そろそろ中国産の松茸がスーパーマーケットでも店頭に並ぶ頃です。
そこで、松茸の土瓶蒸しを注文しました。
もう一つは、岩牡蠣です。
生牡蠣は、あたれば大変な腹痛を起こすので、慎重にお店を選ばなければなりません。
しかし、万平なら大丈夫です。
これまで、何度も万平のお店で生牡蠣を頂きましたが、お腹が痛くなったことはありません。
岩牡蠣を注文して待っていると、調理場の方から、
「今日の岩ガキは粒が小さいですけどいいですか?」という確認がありました。
どのくらいのサイズまで小さくなるのか、見ていないので分かりませんが、いいですよと返事をしました。
そうするとまた、調理場から確認が入りました。
「今日の岩ガキは、塩っ辛いですけどいいですか?」という確認です。
牡蠣は海で採れるので、少しの塩っ辛さは当然と思っていました。
また調理場から確認がありました。
「今日の岩ガキは小さくて塩っ辛いので、やめた方がいいですよ」という確認です。
美味しくない岩ガキをお客様に出して、お店の暖簾に傷が付くよりは、自信のある食材を提供した方がお店の信用が続くという判断でしょうか?
それなら、岩ガキをやめます。
「岩ガキの代わりに、ボタンエビはどうですか?」という提案がありました。
ではお願いします。と、注文が決まりました。
ボタンエビのお値段は、どこにも書いていません。
見本もないので、どんな海老が出てくるのか期待しました。
U君のにぎり寿司は、鮪中心と思っていたら、違っていました。
私と奧さんは一皿を二人で分け合って食べても、まだ余るくらいです。
最近は、お米をあまり食べなくなりました。
お米は、すぐにお腹が太る原因になります。
奧さんは私に選択権を譲ってくれました。
私が食べたいものを先に指名すれば、それ以外のお寿司を奧さんは食べるそうです。
では、私は何から頂きましょうか?
じっとにぎり寿司のお皿を見回して、選んだのは河豚の白子と、ウニと、トロです。
これは、いいとこ取りの三貫です。
土瓶蒸しの中には、松茸が入っています。
あと鱧も入っていました。
土瓶蒸しをお猪口に注いで、すだちを絞ってかけて飲むと、とても美味しいので、味覚の秋が来た感じが口の中に舌を通して伝わって来ました。
私一人が土瓶蒸しのお汁を飲むのは申し訳ないので、奧さんにもお猪口を渡して、土瓶蒸しのお汁を注いでサービスをしていると、U君はそれを見て、じいじとばあばお酒の飲み合いっこをしているみたいだと笑っています。
思い出すのはU君が小学校一年生に入学した日、報告に三宮にやってきたので、Uくんと一緒にこの万平に来て、お寿司を頂いたことです。
2018年9月10日(月)