当たる、当たらん、当たれ、くじ引きは、当たるか外れるか、どきどきして、楽しい催しです。
投稿No:7906
淡路島フローラルアイランドでは、大抽選会が行われていました。三回引いて、いずれも中ぐらいの当たりです。
店舗経営をしていると、お客様に喜んで頂けるのはどんな企画をしたら良いか、考えます。
よくあるサービスは、くじ引きです。
くじ引きは、その場ですぐに実行できるくじ引きと、もう一つは、当選番号が記入してある抽選券をお渡しし、後日当たるかどうか、という結果に繋がる方法があります。
よくあるのが、宝くじです。
最近の宝くじは、一億円を超えるような高額な宝くじが登場しています。
これに対して、すぐにその場で抽選ができるくじ引きの方が、顧客満足の即効性があります。
くじ引きにも予算があり、総額を決めて、その中から、特等賞、1等賞、2等賞、3等賞と決めていき、1番多いのが参加賞です。
賞品の分配は、主催者の頭の悩むところです。
幅広く当たるようにするのか、特定の当たった人だけに豪華賞品を用意するのか、悩みます。
少人数の人がいい目をすれば、全体では、いい目をする人が少なくなってきます。
反対に、全体に幅広くいい目をするように満足度を高めていくと、平凡な賞品になってしまいます。
今日、淡路市東浦町のフローラルアイランドに野菜購入のために寄ってみると、「フローラルアイランド2018年大感謝祭」を行っていました。
1,000円お買い上げ毎に、スピードくじの抽選を一回行えます。
フローラルアイランドの入り口には抽選箱が置かれ、おじさん達が立会人となって、くじ引きを実行していました。
辺りは、神社のお祭りのように屋台が並んでいました。
屋台では、かき氷、たこ焼き、ヨーヨーすくい、スーパーボールすくい、カレー、鶏の唐揚げなどがありました。
普段人気のたこ焼きは、33度を越える猛暑の日だったので、屋台の前にはお客さんが並んでいませんでした。
それなら、かき氷に並ぶかといえば、かき氷にも並んでいません。
カレーライスのお店は、猪肉のお肉が入っていることを強調していました。
淡路島名物の乾燥糸わかめ、干し海老、手延そうめんの御陵糸などを販売している屋台もありました。
子供連れの家族に人気があったのは、スーパーボールすくいとヨーヨーすくいです。
子供達が上手く出来ない場合、お父さんが代わりに張り切ってスーパーボールをすくっている親子も見受けられました。
スーパーボールすくいの網の役目をする「ポイ」の紙が完全に破れても、ポイの枠のところで、スーパーボールに混じって浮かんでいるアヒルの人形をすくい上げているお父さんがいました。
見ている人は拍手喝采、監督しているおじさんは、ルール違反に渋い顔でしたが、見逃していました。
儲けるためにスーパーボールすくいをしているのではなくて、お祭り気分で楽しんでもらうために屋台を出しているのですから、少々のことは大目に見ています。
私は、奥さんがもらったくじ引きの券を受付係の人に渡し、三枚の三角クジを引くことが出来ました。
ちちんぷいぷいとおまじないを言って、選んだ三枚の三角くじを受付の人に渡すと、
三枚とも空くじではありませんでした。
一枚は300円のソフトクリームの引換券です。
ソフトクリームは今すぐ頂かなくても良いそうなので、後日に取り置きしておきます。
もう1つは、ミニポットが2鉢入った植物が当たりました。
さらにもう1つは、チアーパック(フタ付きのパウチ袋容器)に入ったソフトクリームでした。
これはさっそく頂きました。
くじ引きは、大人になっても、年を取っても、期待感でわくわくします。
もともと、何も頂けないのが普通なのに、くじ引きをさせてもらって、ソフトクリームやミニポットを頂いたので大満足です。