丹波篠山産の黒豆で炊く、丹波黒豆煮の作り方
お休みの日を使って、奥さんが、お正月用の黒豆を炊くことになりました。
今年の丹波篠山産の黒豆は、天候が災いし、高値になっています。わずか1キロの黒豆で、5400円です。
黒豆をふっくらと、甘く、黒艶っぽく炊くためには、隠し味や、小細工が必要です。松葉博雄は、小細工係です。
本来、企業であれば、公表できない小細工を、ホームページでお伝えしています。
釘を野外に出して、水を掛けておくと、錆がつきます。
この錆が必要になってきます。味付けは、沖縄「粟国の塩」、お醤油は、「天然かけ醤油」、生砂糖などがありますが、アク取りに重曹を使います。
この分量は、多すぎても味が変わるので、料理用はかりで、何グラム使うかをきっちりと計って、決めます。
ザルに移した黒豆は水洗いをし、調味料を煮立たせ、漬け汁に黒豆を入れて、数時間、水分を含むように馴染ませます。
すぐにアクが上がってくるので、根気よくアク取りをしていきます。
アク取りは、誰でも出来るので、松葉博雄がするように頼まれましたが、いろいろと読む本があるので、アク取りから逃げ出しました。
アク取りが終わると、びっくり水を差し、もう一度アクを取ります。これから煮込んで行きますが、決して鍋の蓋を開けてはいけません。奥さんは仕事をしているので、3日掛けて、黒豆が炊き上がったら、改めて写真公開をします。大変人気があり、欲しい人の予約がいっぱい来ています。
2007年12月27日(木)