地球環境問題、CO2排出削減を心配しながら、「選べる便」で届いた舞の海のブランドの「ちゃんこ」を頂きました
「選べる便」で、夕方の時間指定をして、段ボール箱に入った、ちゃんこ鍋のセットが届きました。
すべての食材は、種類ごとに真空パックにされ、後は、鍋とコンロがあれば、包丁もまな板もいらない、ほぼ完成品になっています。
「便利だなぁ」と思う反面、少し考えさせられました。今、地球環境を守ろう、CO2の排出を削減しようと言われています。
例えば、南極の氷が溶け、氷壁が崩れはじめ、北極の氷が溶けて、白クマさんが困っている様子や、エベレストの頂上付近の雪が溶け、生態系が崩れる様子、南の島のツバル共和国が、水没しそうになるとか、深刻な状況をテレビで見ました。
ところが、松葉博雄は、一度の食事で、たくさんのCO2の排出に繋がる食事を選んでいます。
製造した食材を、一つひとつエアパックし、ダンボールに入れ、高速道路を走る宅配ルートに乗り、家まで届きました。
食べ終わった後は、段ボール箱や、梱包剤は、ゴミになってしまいます。
昔、子どもの頃は、お母さんが、八百屋さんに買い物に行くときは、網で編んだ買い物カゴを持って行き、食材は、新聞紙で包む程度でした。
日本中の人が、世界中の人が、1回の食事に、これだけのエネルギーの消費とCO2の排出に繋がるゴミの山を築いていたら、きっと地球は、予定よりも早く、壊れそうです。
こんな愚痴を言いながら食べる夕食は、美味しくありませんが、決して、舞の海のちゃんこ鍋が美味しくなかったとは言っていません。便利になり、豊かな生活になると、地球が壊れることに繋がるとは、困ったものです。
2007年12月23日(日)