利用価値のない不動産は、ただでも貰ってもらえません。固定資産税は続きます。
投稿No:7873
未活用不動産の処分方法を考えながら、焼肉を頂きました。
土地や建物などの不動産についての管理物件が多く、売ったり買ったりの為に、打ち合わせの機会が増えています。
利用していない不動産は、値段がついているうちに売った方が良いと言われています。
今日は焼肉を食べながら、身内で不動産の管理について意見を出し合っています。
田舎の土地は、結構固定資産税がかかっていても、実際の値打ちは0のような土地もあります。
最近思い切って、隣の方に、「ただでもいいから貰ってください」とお願いに行ったところ、「うちでは入りません」と、断られたこともあります。
焼肉を焦げ付かないように焼きながら、「あなたならどうする?」と意見を交換しています。
ただでもいらないと言われると、持て余した不動産の固定資産税を払い続けるしかありません。
空き地を放置しておくと、草が生え、近隣からクレームが出ることがあります。
ネットフェンスで囲っていると、フェンスを越えて、ゴミを捨てられることもあります。
人口は減少し、高齢化が進むと、不動産を欲しがる方はいなくなり、以前のような不動産の値打ちはなくなりました。
建物が建っている土地は、建物を撤去して、更地にしないと売れません。
更地にするには、予想外の撤去費用がかかります。
家を壊す場合、産業廃棄物としてごみを分別する必要があり、どこの市町村でも処理費は高くなっています。
田舎の方で空き地にしていると、近隣から竹が生い茂ってきて、久し振りに行ってみると、すっかり竹藪になっている土地もありました。
焼肉がくると、一旦話は止まって、焼肉を頂く方も忙しくなってきました。
神戸の三宮や、住宅地など東灘の岡本あたりの土地なら、価値のある不動産になりますが、郊外の土地や使わない建物は、今からでも整備していく時期に来ています。
焼き肉を食べながら、「あの土地は、いりませんか?」と尋ねてみても、要りませんといわれました。
草が生い茂る土地は、梅雨が明けると、草刈りの必要が出てきます。
自分では草刈りが出来ないので、工務店に頼んで草刈りをしてもらえば綺麗になりますが、雨が降ればまた草が生えてきます。
親から貰う不動産よりも、現金や株式のほうがよっぽど良いよと言われると、価値の低い不動産は、受取手も居なくなってしまいます。
焼き肉を食べて、お腹は一杯になりましたが、不動産の管理を考えると、胸がいっぱいです。
2018年4月15日(日)