自分史で避けることは、①真実でないこと ②自慢話になること ③恨みつらみを書くことだそうです。

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自分史で避けることは 自分史で書いて嫌われること、読んでも面白くないこととは ①真実でないこと ②自慢話になること ③恨みつらみを書くこと だそうです。(朝日自分史その7)

自分史で避けることは

朝日新聞自分史の第7回編集会議を、神戸のさんプラザコンタクトレンズで行いました。

自分史には、さんプラザコンタクトレンズの創業時の時のことを書きました。

創業時に我が社のロゴマークを考えたその理由も書きました。

マークの由来は、私達の企業が、地域の大地にしっかりと根を張り、顧客の放つ太陽の光を浴びて、成長していく期待を表しています。

文章が出来たら、挿入していく写真を選んでいきます。

いったん写真を入れてみて、その写真が適切であるかどうか、編集会議で見直しをしました。

挿入する写真については、私自身も家で古い写真を点検し、沢山の写真の中から、文中にふさわしいものを見つけていきました。

これは、やってみるととても根気のいる作業でした。

何しろ、頭の中にある記憶を頼りに文章を書きおこし、文章にそった写真を貼り付けていくのですから、見直してみると、記憶の間違いがいくつか出てきました。

この記憶の間違いを、具体的に文章の中から見つけていくのが、校閲の仕事です。

校閲の内容は、書いた本人の私でさえ驚くほど、正確に、詳細に確認作業をしていることが伝わってきました。

自分史を書いていて、読者が面白いと思う自分史と、面白くないと思う自分史があるそうです。

面白くない自分史とは、自慢話がたくさん出てくる自分史だそうです。

この点について、編集に参加している朝日新聞の方の意見では、

「内容が事実であれば、自慢ではない」ということでした。

例えば、チームで仕事をして、大きな成果を出したとき、その成果が全て自分1人の手柄であるような書き方をすれば、それは自慢話になるそうです。

今日の編集会議は、およそ4時間半かかりました。

時間がかかったのは、写真の量を減らすかどうか、減らすのはどの写真なのかを、皆さんと一緒に考える作業でした。

挿入する写真は、原則自分で撮影した、いわゆる著作権のある写真を使います。

もし借用する写真であれば、必ず出典を書く必要があります。

朝日新聞社はたくさんの写真を持っているので、朝日新聞の自分史の場合は、朝日新聞社から写真を借用することができます。この点は、とても有利です。

4時間半ぶっ通しての編集会議を終えると、参加者メンバーはみんな頭に血が上って、やや疲れた表情でした。

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2018年7月3日(火)