記念植樹に植えた梅の木から採取した梅の実で梅酒と梅シロップ作りは、梅雨の合間に出来ました。
投稿No:7846
淡路島の大磯で、新人研修記念に植えた梅の木から、沢山の梅の実が収穫出来ました。
梅雨の合間に、淡路市大磯の青梅を収穫に来ました。
この梅の木は、2004年4月の新入社員研修の記念樹です。
今年の青梅を使って、梅酒作りをするつもりでした。
ところが、既にとても飲みきれないほど沢山の梅酒が残っています。
そこで奧さんが考えたのが、梅酒だけでなく、アルコールを使わないで、梅とリンゴ酢を使って作る梅シロップです。
梅シロップにも氷砂糖は必要です。
まだ背丈の低い梅の木ですが、この梅の木は10年程前に新入社員の研修を大磯で行ったときにその記念に植樹した梅の木です。
蒔かぬ種は生えぬ、植えない木に実はならぬと言いますが、2004年4月の社員研修の時に植えた梅の木は、沢山の梅の実をつけるようになりました。
あれから14年、あまりの歳月の早さに驚いてしまいました。
同時にあの当時の研修をもう一度思い出して、振り返ってみます。
【2014年4月の研修】
淡路島大磯の研修所で今年度の春季研修合宿が行なわれました。
今年の桜の開花は例年より早く、庭の桜が咲き始めていました。
びっくりしたのは、隣の近藤忠の研修寮が取り壊され、更地にして売却されようとしていたことでした。
土地の広さは、およそ500坪ほどです。
研修中に工事の方から境界線の立会いを求められました。
神戸の名門企業である近藤忠さんとは長いお付き合いでしたが、建物はすっかりなくなっていました。
研修の合間に、淡路花博覧会場の跡地に出来た「淡路島 国営明石海峡公園」に花見に行きました。
広い敷地の中には、回りきれないほどたくさんの花が咲き、庭園を歩いているうちに少し日焼けを感じるほどの初夏を思わせる日差しを受けました。
夕食は地元の漁師さんが経営するお店にお願いして、出前をしてもらいました。
めばるの煮付けに、お刺身の盛り合わせです。
この日はちょうど参加者の本郷君のお誕生日でしたので、ウエスティンホテルでこっそり用意したケーキを出してサプライズパーティとなりました。
研修の最後の日には、近くの神社に参拝し、これからの参加者の成長を祈願しました。
最後に記念の植樹をして、この樹と共に成長することを誓い合いました。
2004年4月1日(木)
梅酒・梅シロップ作り
思い出にふけている間にも、梅のシロップ作りと梅酒作りは進んでいます。
保存瓶がないので、これまでの梅酒の瓶を使う事にします。
2016年の梅酒には、作った年号を書いて、貼っていました。
梅酒の瓶から、梅を取り出し、お酒は別の瓶に分けました。
梅酒に使った梅の実は、梅の実が好物の人がいるので、一部は差し上げようかと思います。
2016年に梅酒づくりに使った瓶は2018年の梅酒漬けに使います。
用意しているのは今日収獲した青梅と、氷砂糖、ホワイトリカーです。
青梅は、梅の枝が残っているへたを一つ一つ丁寧に抜き取りました。
これが、暇のかかる手仕事で、奥さんに頼まれてしぶしぶ、私の分担になりました。
ヘタが取れた梅に実は、キッチンペーパーで水分を吸い取って、乾いた状態にします。
ガラス瓶に梅の実を入れて、その間に氷砂糖を挟むように入れていきます。
梅シロップと梅酒は、どちらが美味しく漬かるか、三ヶ月後には結果が出ます。
梅シロップの方にはアルコールを使っていないので、暑い日の昼間に、車の運転があるときでも、清涼飲料水として飲む事が出来ます。
りんご酢を使った梅シロップは、一日冷凍した梅の実を使いました。
梅の実を一旦冷凍しておくと、梅シロップの浸かり方が早くなるそうです。
梅シロップに使った梅は、大磯の梅の中で、杏のような大きなサイズを使っています。
この梅は成熟が早くて、青梅から黄梅に成熟していました。
青梅は梅酒にしました。
時々思い出しては、瓶の底に沈んでいる氷砂糖が溶けるように、瓶を揺する必要があります。
梅シロップは疲労回復の効果があるそうなので、この夏の夏バテ防止に梅シロップで乗り切りたいと思います。
2018年6月14日(木)