シード(SEED)の執行役員 山口栄営業企画部部長が来られました。
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シード(SEED)の執行役員 山口栄営業企画部部長が来られました。 山口栄営業企画部部長とは、広島県の同郷であることが話題になりました。
シードコンタクトレンズの執行役員経営企画部部長山口栄さんが来られました。
執行役員なので責任が重い方です。
シードには27年前に就職されたそうです。
出身は広島県の広島市です。
広島のことなら話が出来るので、
私も広島県の出身ですと切り出してお話をしました。
私の祖父松葉真一は、
広島の大本営付属の陸軍病院で軍医をしていたという話をしました。
「軍医として中国大陸に出兵した時は、
宇品港から出兵したことが記録に残っています」
と話すと、山口栄さんは、
「宇品港は自宅のすぐ側です。
神戸に来て、宇品港の話を聞けるのは思ってもいませんでした」
という笑い話になりました。
今日は商談ではなくご挨拶に来られたので、世間話が続きました。
10年ほど前に、大阪府立大学の大学院で企業組織文化の研究をしていたとき、シードの東京本社に井上忠社長らを訪ねて、シードの組織文化についてお話を聞いたことがあります。
あのときの社長室は、今でも社長室として使われているそうです。
東京本郷の近くには、東京大学の赤門や、鳩山邦夫さんの事務所がありました。
こんな記憶ががすらすらと頭の中に浮かんできました。
ここから、シード本社での井上忠社長への、インタビューの回想です。
井上忠社長へ組織文化と経営改革についての繋がりのお話をこれから聞くことになります。
井上忠社長は、目下、シードの経営改革に取り組んでいます。
経営改革に取り組めば、従業員と経営者が顧客に多くの支持を得られるか。
社内の抵抗勢力にどのように乗り越えて、経営改革を進めていくことになるの。
企業の組織文化に関わる問題であり、経営学的には大変興味のある問題です。
井上忠社長は今日のインタビューに対して、とてもわかりやすく、
手を使い、あるいは身振りをして説明してくれました。
鎌田清部長、布施由臣部長のお2人もインタビューにご協力していただきました。
コンタクトレンズ業界の各社から、
企業組織文化についてお話をお聞きしています。
雑談も含めて、3時間ばかりお話をしていただきました。
日本企業で、初めて国産初の1DAYタイプの使い捨てレンズの工場建設に取り組む
株式会社シード(SEED)社の企業文化についてのお話をお聞きしました。回想終わり
シードはどんどん成長しています。
成長の要因は、浦壁昌広社長の決断と実行と行動力です。
近隣では、中国や東南アジア方面にも、進出しています。
行動力のある社長についていく役員や社員の方も行動力を求められます。
社長から言われたことや頼まれたことを忘れていると、
すぐに社長からあれはどうなったとか、
あれはどうするのかとか、質問が来るそうです。
応えられなければ、社員として恥ずかしいこどです。
社長から尋ねられること自体が、既に遅いという事になります。
自ら報告に行くことが、社長の期待に応える事です。
浦壁社長の周辺で仕事をしている社員の人達は、
社長に合わせて仕事のスピードが早くなっているように感じます。
浦壁昌広社長自身も、
ビックカメラ創業者の新井隆二さんから指示されたことや
頼まれたことを的確に応えなければ、関連会社の社長と比較されて、
恥ずかしい思いをすることになります。
つまり、シードのスピードは、
ビックカメラのスピードに引っ張られていることになります。
出来ない言い訳は通用しない会社です。
広島の話から始まって、シードの歴代の社長の話や、
これまで我が社の担当をして頂いた社員の皆さんの話に進み、
短い時間でしたが、山口栄部長さんと会話が弾みました。
2018年6月6日(水)