兵庫県立淡路島公園展望台で、今を盛りの桜の開花を楽しみました。

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桜前線を追いかけて、日本中のお花見スポットを訪ねたい気持ちです。

淡路島で桜を見るなら、兵庫県立公園の展望台から見る桜です。

3月の下旬になると、各地の花便りが報道されて、桜を見ないと散ってしまうような、慌ただしい気持ちになってしまいます。

中国大陸から運ばれる黄砂は、明石海峡の向こう側に見える、明石・垂水・舞子の景色をぼんやりと見えるように、視界に絹のベールを被せたようになっています。

明石海峡大橋の手前に見える森の下には、岩屋の町が広がっていますが、ここからは森だけが見えます。

淡路島を代表するような素晴らしいお花見スポットですが、意外に人出は少なく、公園のベンチは私と奧さんくらいしか座る人は居ません。

ゆったりとしたお花見の環境です。

桜の枝にはまだ沢山の蕾が残っていて、満開のように見えても、これから咲く蕾は、まだまだ枝に残っているようです。

これだと、3月の末から4月の始めにかけて晴れの日が続けば、お花見日和が期待できそうです。

桜を見ようとすれば、まぶたをしっかり開けて、明石海峡大橋を見ようとすれば、まぶたは閉じないようにしていると、その開いたまぶたの間に、六甲山系から運ばれてくるのか、花粉が遠慮無く入って来ます。

花粉は目だけでなく、鼻も喉も影響を受けて、むずむずする違和感が続いています。

県立公園の桜の枝の低い場所を探して、桜の花にピントを合わせて写してみました。

手まりのように丸くなって、桜の花が咲き誇っています。

近くから見ても、離れて見ても、桜の花の美しさに心惹かれてしまいます。

この時期に、日本中のお花見スポットを開花順に追いかけて、花に酔ってみたいものです。

まだ風が吹いても、桜の花びらは風に耐えて散っていません。

あと数日すれば、桜の花びらは少しずつ散っていくでしょう。

どんなに頑張っても、桜の花びらはいつかは散ってしまいます。

散る桜、残る桜も散る桜、

散り際の良いのが桜の良さのようです。

2018年3月29日(木)