ダブルレインボー 大きな虹は幸運を呼ぶ前兆です。
虹に出会ったり、虹を見つけたり、虹に感動することは、心の中に幸せになりたいと思う気持ちがあるからです。
虹はしあわせの前兆
雨が上がり、太陽を背にしていると、虹が見えます。
虹は、人工的にも作る事が出来ます。
ホースで水をまいて、太陽を背にすれば、人工的な虹が見えます。
虹が作れると思っていても、実際には虹を作っているでしょうか?
多分、偶然に見る虹の方が、機会が多いのではないでしょうか?
虹を見たとき、落ち込む気持ちよりも、前向きに考える気持ちのほうが多いのです。
虹は、見た人の気持ちを前向きに高めて、幸せを呼ぶ前兆のようにも感じてきます。
そもそも虹とはどのようにして現れるのでしょうか?
虹は、雨上がりの時などに、太陽と反対方向に現れる、色のついた光の輪です。
日光が空中に浮く水滴で屈折・分散して現れます。
虹が発生するのに必ず必要な条件は、晴れ→雨→晴れの空模様が必要です。
雨と太陽の光が無いと虹は現れません。
その中でも立派な虹が見れるのは、夕立後の東の空と言われています。
虹は『神の喜び』や『天のからの贈り物』と形容されることがあります。
虹は人の心を和ませ、勇気を与えてくれます。
虹を見た途端、心は浄化されているそうです。
雨がいつまでも続くことはありません。
夜はいつか終わり、夜明けが必ず来ます。
山よりでっかい猪は出ません。
虹を見た途端に心が晴れ晴れとするのは、気持ちの中の雨がやみ、夜明けが訪れ、問題を小さく考える事ができるきっかけになるのです。
虹は気付いてくれた人に、やがて光が訪れることを忘れないでくださいと伝えているのです。
虹の7色は7つのチャクラを意味している
調べてみると、虹の7色は7つのチャクラを意味しているとか。
チャクラとは体の様々な部分にあるエネルギーの入り口のこと。
そのチャクラの7色が揃うと虹になるのです。
人はチャクラを開くことで、外界と体内のエネルギーを入れ替え浄化を行います。
そのため虹は浄化を意味すると言われています。
しかし、虹が7色といわれるのは、日本だけなのです。
虹は何色?
虹色の表現は国によって様々です。
一番多色で表現するのはアフリカです。
赤・橙・黄・黄緑・緑・青・藍・紫の8色です。
日本は、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色、
アメリカは、赤・橙・黄・緑・青・紫の6色、
ドイツは赤・橙・黄・緑・青の5色、
インドネシアは赤・黄・緑・青の4色、
台湾は赤・黄・紫の3色、
一番の驚きは南アジア、赤・黒の2色です。
あくまでも見ている虹は同じで、国によって違った色の虹が見れるといった事はありません。
虹を2色としてみているバイガ族は、明るい色を赤、暗い色を黒と、ざっくりとした色の表現をすることから、虹は2色といわれています。
国や地域柄によって、色の表現が違うことがわかります。
人によっても見える色はきっと違うでしょう。
日本でも、沖縄地方では、赤・黒や、赤・青といった2色で表現する人も多いそうです。
なにしろ、はっきりと色が分かれているのではなく、ぼんやりとグラデーションになっているのですから、何色と言っても間違いではなさそうです。
正しく念じれば欲望は空しい
虹が大空に、大きな半円形を描く時、これまでの曇り空は、少しずつ雲間から太陽が輝き始め、やがて暗い雲は少しずつ遠くへ去っていきます。
この自然現象を観察することで、自分の心にある思い雲間も、やがては消えていき、明るい太陽が出てくると思えば、今まで悩んでいたことが軽くなるかも知れません。
正しく念じて、自分の考えている対象の欲望は、実は空しいことであると思えば、これまで心の中を覆っていた黒い雲は消えていき、苦しみは遠ざかっていくものです。
幸運を呼ぶダブルレインボー
もっと幸運を呼ぶのは、二重の虹です。
ダブルレインボーを見ると、もっともっと幸せな気持ちになってきます。
実際に虹を見たり、ダブルレインボーを見た後に、気持ちが変わるせいなのか、心が軽くなるせいなのか、幸運が起きてきたことがあります。
まとめ
虹は自然現象であって、虹自身が幸せを作るものではないと思います。
虹を見て幸せを呼ぶのは、見た自分が変わるからです。
変わるのは、気持ちの持ちようであったり、深刻に考えている問題が実は空しいことであることがわかるきっかけであるからです。
プラトンは、『洞窟の比喩』の例えで、洞窟の壁に映る影を見て、本物の動物だと思うのは、その背後に自分自身の思い込みがそのように見えていると、述べています。
私達も虹を見て、虹が自分の幸せを呼んでいると思えば、そのようになるかもしれません。
2018年3月日()