沖縄県本部町瀬底島の瀬底ビーチで、海水浴を楽しみます。 第87回沖縄訪問(4)
沖縄県本部町瀬底島の瀬底ビーチで、海水浴を楽しみます。海の約束は、珊瑚を守る、生き物をいじめない、海を汚さないことです。
【沖縄の伝統行事「ハーリー」は、旧暦5月4日に行われます。「ハーリー」が終わると、沖縄は梅雨が明けて、夏の高気圧に包まれます その4】
マックスバリューで、お茶やお昼のお弁当を用意して、瀬底島に向かいます。
今日、海水浴の昼食に用意したのは、巻き寿司、白いご飯、串カツなど、いろいろお惣菜です。
車を瀬底大橋に向けて走らせ、瀬底大橋を渡りきります。
いつ見ても素晴らしい景色ですが、道が狭いために、車を停めて写真を撮ることは許されません。
こう配を上って、また降りて行きます。瀬底島に入ると、入り口の辺りには、別荘があり、これまで自由に出入りできた辺りが、別荘があって、自由に入ることが出来ません。広場もあったのですが、その広場も工事中ということで、入り口が塞がれています。
瀬底ビーチに向かう道を右へ折れて、それからずっとまっすぐ行きます。まっすぐ行くと、瀬底島に唯一の信号があるメインストリートに出ます。両側では、スイカとか、瀬底の野菜を売っている店がありました。
このあたりは、噂では、リクルートの子会社が開発を進めているということで、まず、ゴルフ場を買って、これからホテルを建設する予定があります。
今まで車でビーチまで行けたところが、ビーチに車が入れないようにしています。そして、そのすぐ側には、有料駐車場の1日1000円の場所が用意されています。
つまり、車で来たら、ここに入らざるを得ないことになっています。
袋のねずみです。どこにも車を停める場所がありません。仕方が無いので、1000円払って、駐車場に車を入れました。
領収書を見ると、なんと、領収書を発行した企業名がありません。お金は取っても、誰に払ったか分からないようになっています。
瀬底ビーチに行きます。涼しい木陰を求めて、直射日光の当たらない所で、場所をとって、そこから、海に行く準備をします。
ちょうど潮は引いて、リーフの向こうまで歩いていけるほどの、浅い状態になっています。向こう岸には、立っている人がこちらから見えるぐらい、遠浅になっています。ここは、去年も来て、気に入った場所です。
服を着替えて、シュノーケリングの用意をして、海に入っていきました。ちょっと浅すぎるぐらい、潮が引いています。泳ぐのに困るほどで、珊瑚にお腹が当たるほどの深さです。
浅い時には、魚もあまりいません。魚も潮が引くと、どこかに行ってしまうのでしょうか?
水中カメラを持って、しばらく海中を覗いて取材をしてみます。
どんなお魚が泳いでいるのか、楽しみです。
見た感じ、珊瑚はたくさんの海水浴客で踏まれて、折られて、無残にも枝珊瑚は、ほとんど見当たらなくなっています。
しばらく泳いで、いったん海から上がって、お昼ご飯を食べます。
しばし休憩です。その後、ちょっと写真を撮るために、陸地を歩いてみました。
ビーチに沿って歩いてみると、灯台があります。
その灯台の近くには、また別のビーチテントがありました。
ここでもお金を取って、場所を提供しているようですが、入り口がどこかはっきりしないので、お客さんは少ないです。
海辺には、「うみでの約束」という表示がありました。
当然ながら、生き物をいじめない、海を汚さないなどの注意事項が、分かりやすく書かれています。
特に、珊瑚の保護は、もう間に合わないぐらい、踏まれてしまっています。
シュノーケルや、ダイビングのフィンでバタバタするだけで、か弱い珊瑚は折れてしまいます。
なにやら、工事の音やら、作業をする人たちがちらほら見えるので、これから瀬底島の森のほうに、ちょっと上ってみます。何があるのでしょうか?
2007年6月15日(金)