淡路市大磯 セキスイハイムの二階建てプレハブ住宅は、数時間で解体されてしまいました。
人セキスイハイムの二階建てプレハブ住宅は、数時間で解体廃屋のプレハブ住宅は、鳩や猫やアライグマの住処になっていましたが、重機の力でいとも簡単に解体されてしまいました。
セキスイハイムの二階建てプレハブ住宅の解体
淡路市東浦町大磯の、海の家の隣にあったプレハブ住宅を取り壊しています。
このプレハブ住宅は、セキスイハイムが建てた家です。
永らく放置していたので、住宅は荒れて、屋根の裏には鳩が沢山住んでいました。
朝になると鳩が電線に止まって、これから餌を求めて飛び立つ様子は、とても沢山の鳩の数に驚いたことがあります。
プレハブ住宅を取り壊す作業
プレハブ住宅を取り壊す作業を見ていると、ショベルカーの力に驚きます。
アタッチメントを取り替えると、普段削る作業が、今日は掴んで引っ張り、引きちぎる作業に代わっています。
産業廃棄物の分別作業
作業の人に聞くと、産業廃棄物は、分別が細かく指定されているようです。
再生可能な鉄くず、アルミ、銅などは引き取ってくれます。
再生出来ない断熱材は、嫌われ者です。
ガラスなどの割れ物も区別して取り壊されています。
オペレーターは、実に上手に素材別につかんで、取り壊しています。
木造建築と比べると、プレハブ住宅は、壊すのにはそれほど手間暇かからないようです。
壊すよりは、分別の方が難しいようです。
廃屋はケダモノの巣
人が住まなくなった廃屋は、どんどん劣化して、代わりに野生動物が住むようになっていました。
屋根には鳩が、床の下には、猫やアライグマなどが交代で住んでいました。
鳩が増えると、周りは鳩の糞が増えて、プレハブ住宅の樋は、鳩の糞で詰まっていました。
庭は、サザンカの花が満開です。
作業している方に、昨日まで住んでいた鳩は今夜からどこで泊まるのでしょうか?と話すと、鳩はまた次の空き家を探して、新しい住宅を作ると思いますよと言っていました。
見ている内に、解体作業はどんどん進みます。
二階建てだったプレハブ住宅は、もうすっかり二階はなくなり、平屋になってしまいました。
その平屋も、残るは後一部屋だけです。
人の住んでいない廃屋は、全国に沢山あります。
地方自治体も、近隣の人達も、勝手に処分は出来ず、困っている例を聞いています。
今回は、合法的な手順で解体に至っているので、この地域の人達も、鳩の問題や美観の問題で、喜ぶ結果になると思います。
あと数十分もすれば、全ては壊れてしまい、跡形もなくなり、元の更地になります。
まとめ
セキスイハイムの軽量プレハブ住宅は、組み立てが簡単でした。解体も簡単でした。
木造住宅や、鉄筋コンクリート建てなら、もっと産業廃棄物が出ます。
重機の力は、数時間で一軒の家を取り壊してしまいますが、人と人の話し合いによって、取り壊すまでの法的な手続きは、とても長かったようです。