ヘゴヤシを見るなら、淡路市の奇跡の星の植物館です。
ヘゴヤシは、水気のある土地に育ちます。 ヘゴヤシは、葉っぱは日当たりが良く、根っこは水気が多い土地を好みます。 社長ブログ神戸/淡路 奇跡の星の植物館/ヘゴヤシ
ヘゴヤシの魅力は、太古の昔を思い浮かべさせる、まるで恐竜が地上を支配していた光景に見える事です。
沖縄に行くと、ヘゴヤシの群生地がところどころにあります。
ヘゴヤシが群生するのは、水辺の側とか、湿地が近くにあるとか、山の斜面の場合は、水脈が地下に流れているような場所です。
奇跡の星の植物館
神戸でヘゴヤシの観賞が出来る場所は、限られています。
明石海峡を渡り、淡路市の奇跡の星の植物館に来ると、館内にはヘゴヤシが何本も茂っています。
ヘゴヤシは高くなると、5m以上になってくるので、かなり高い建物でなければヘゴヤシは、天井にぶつかってしまいます。
ヘゴヤシの魅力
奇跡の星の植物館で、淡路夢舞台ラン展2016が開催されています。
蘭とヘゴヤシの組み合わせは、見るものを異次元にさそってくれるほど絶妙の組み合わせです。
まっすぐ天井近くまで伸びたヘゴヤシを下からみてみると、美しいヘゴの葉が、まるで鳥が翼を広げるように、大きく空間を覆っています。
ガラス窓から降り注ぐ太陽の明かりを、人工衛星の太陽パネルのように広げて、太陽のエネルギーを最大限に吸収しています。
ヘゴヤシの葉は、何層もの相似形から成り立っています。
小さな形が集まって、次の形をつくり、その形が集まって、また次の大きな形を作っています。
野生のヘゴヤシ
沖縄では、100年以上の樹齢を超えるヘゴヤシが原野に残っています。
大きなヘゴヤシは、伐採されると、蘭を植え付ける板に使われることもあります。
ヘゴヤシは、乾燥すると枯れてしまいます。
根元にも絶えず給水して、乾かないように注意します。
奇跡の星の植物館では、ミスト状態で、ヘゴヤシの葉の乾燥を防いでいます。
湿気を含んだヘゴヤシの葉は、青々として、気持ちよさそうです。