海津の桜「日本のさくら名所100選」お花見屋形船に乗って琵琶湖周遊です
「日本のさくら名所100選」海津大崎へ行ってみました JR湖西線マキノ駅から、 お花見屋形船「大井丸」に乗って琵琶湖周遊です
「日本のさくら名所100選」海津大崎
(財)日本さくらの会の選定する
「日本のさくら名所百選」にも選ばれた、
海津大崎の桜 を見に行ってきました。
JRに乗れば、新快速が敦賀まで続いていて、
便利になりました。
途中、電車からは、一面に広がる
菜の花が見えて、とても綺麗でした。
JR湖西線マキノ駅に到着すると、
お花見屋形船「大井丸」の案内の看板がありました。
船着場までの無料送迎バスがあるそうです。
途中、「みんなで乗ろう、湖西線」
と書かれた看板がありました。
湖西線は、文字通り、
琵琶湖の西岸を通っているから、
「湖西線」なのですが、
利用客が少ないので、こうやって、
地元の駅や電車を利用しようと呼びかけています。
花見屋形船「大井丸」の乗り場に到着しました。
ここで、切符を購入します。
乗船料金は、大人ひとり3000円で、
1日6便が出ています。
お花見シーズンなので、
他のお客様もたくさんいます。
この屋形船は、靴を脱いで乗り、
お座敷のようになっています。
「大井丸」では、
お弁当を頂くことが出来ますが、
松葉博雄と奥さんは、
駅前の「独楽(こま)」というお店で
お弁当を買って行きました。
いろいろなおかずが入っていて、700円でした。
ボリュームもあり、とても美味しかったです。
花見屋形船「大井丸」は、海津港、大崎観音沖、
西浅井町二本松までを往復する、
約60分のコースです。
港を出港して、町から離れていきます。
船は、桜が続く岸辺に沿って進みます。
岸から船までの距離は、
岸辺の人の顔が分かるほどの近さです。
しばらく船に揺られていると、
山裾に桜が見えてきました。
海津大崎の桜は、
日本さくらの会の選定する
「日本のさくら名所百選」にも選ばれています。
樹齢60年を越える
600本の華麗な「そめい吉野桜」が、
琵琶湖岸沿の4kmに渡って、
桜のトンネルを作ります。
海津大崎は、琵琶湖八景
「暁霧・海津大崎の岩礁」としても有名です。
琵琶湖随一の岩礁と、湖の碧、
頂きに雪の残る山々の緑を背景に、
600本の「そめい吉野桜」が爛漫と咲いています。
その景色は、絶妙のコントラストで、
毎年多くの花見客で賑わうそうです。
途中、大崎観音で有名な、
大崎寺の近くを通ります。
大崎寺は、 近江西国九番の札所となっています。
今回は船から見るだけですが、
一度、行ってみたいと思います。
船では美味しいお弁当を頂き、
心地よい風を感じることができ、
とても気持ちが良かったです。
ずっと続く桜のトンネルは、
見ていて飽きることはありません。
気象庁の桜の開花予想は
もう少し早かったのですが、
まさに今が満開でした。
一雨降ると、桜は散ってしまうので、
ちょうどいい時に見に行くことが出来て、よかったです。
お天気がいいので、
琵琶湖の湖面も穏やかで、
船が揺れることもなく、
遠くまで景色が見えて、快適でした。
興ざめなのは、ヘリコプターでの花見の爆音です。
耳を塞ぎたくなるほど大きな騒音を撒き散らして、
高いところから、花見を楽しんでいるのは、
いかにも、金持ち風で、風流ではありません。
西浅井町の二本松は、
夏は海水浴やキャンプで賑わう場所です。
今はお花見シーズンですが、後3ヶ月もすれば、
海水浴やキャンプをする人がやって来ます。
二本松が折り返し地点で、
これから、
屋形船に乗った海津漁港に戻ります。
近くで見る桜も美しいですが、
離れて見る桜も格別です。
もっと贅沢を言えば、少し暗くなって、
桜並木にぼんぼりが灯り、ところどころの照明灯が、
暗い闇夜に桜の花を、
ポット浮かび上がらせるような
春の宵のお花見も見たいものです。
三味線の音が聞こえてくるのも、
いいですし、琴の音でもいいです。
どこからともなく、
和風の胸に響くような音が聞こえてきたら、
もっともっと琵琶湖らしいお花見になります。
ただし、拡声器によるBGMでは、嫌です。
財団法人・日本さくらの会が選んだ、日本さくら名所100選(にほんさくらめいしょひゃくせん)で、松葉博雄が訪れている場所です。ご覧下さい。
滋賀県 高島市 海津大崎の桜
兵庫県 姫路市 姫路城の桜
岡山県 津山市 鶴山公園の桜
2007年4月12日(木)
“海津の桜「日本のさくら名所100選」お花見屋形船に乗って琵琶湖周遊です” に対して1件のコメントがあります。
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2016年に大井丸は、新オーナーに変わりました。是非又海津大崎屋形舟に乗船ください。