鶴賀若狭掾、新内仲三郎、 新内剛士、 山田邦子(司会)の「いろはに邦楽「新内」」がNHKのテレビ放送でありました。
鶴賀若狭掾、新内仲三郎、 新内剛士、 山田邦子(司会)の「いろはに邦楽「新内」」がNHKのテレビ放送でありました。
鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)
鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)さんが、
NHKテレビに放映されている様子です。
鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)師匠とは、これまで、何度かお会いしています。
「新内の歌にも、声の上げ下げ、伸ばし方に、要領がある」
というお話でした。
「新内と吟詠」というタイトル、これはどういうことかというと、
「新内の声の発生のことについて、お話しています。
テレビのチャンネルをいじっていると、
突然、知っている人が出ると、皆さん、テレビに注視すると思います。
松葉博雄も、鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)さんが、
NHKテレビに出ていたので、驚いて、
「何の番組かなぁ?」と思いました。
鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)さんが出る番組なら
、当然、新内がテーマになるはずです。
新内がテーマでしたが、鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)師匠は、
新内の声の間の取り方について、右手で持っている扇子で、
音階を描きながら、分かりやすく、上げ下げ、引き伸ばしを、
山田邦子さんに解説しています。
「なるほどなぁ。」と思いました。
扇子で、空間に、指図棒のように、上げ下げと、横棒を描いてもらうと、
松葉博雄も、扇子について、真似が出来そうです。
しかし、「古典芸能の世界は、そんな簡単なものではないなぁ。」
と思いながら、見ていました。
「いろはに邦楽」というのですから、
邦楽のほんの初歩を解説していると思いました。
素人にも、分かるように、解説することは、かなり難しいことです。
さすが、天覧演奏会の実績のある師匠だなぁと感心しました。