神戸市立外国大学でコンタクトレンズのマーケティング講義をしました
神戸市外国語大学でコンタクトレンズの マーケティング講義
神戸市西区の学園都市には、大学がいくつかあります。
お馴染みの兵庫県立大学の近所には、
神戸市外国語大学があります。
神戸芸術工科大学、流通科学大学、
神戸高専の集まった場所が学園都市と言われています。
神戸市外国語大学は、女子学生が多いように見えます。
大学の正面の駐車場に車を置き、
これから始まるマーケティング講座の教室に向かいます。
少し小雨模様で、肌寒さを感じる11月の下旬には、
キャンパスに植えている植木も少しずつ紅葉が始まっています。
午後のスタートから始まる講義の時間は、
学生の皆さんは、昼食を食べた後で、いちばん危険な時間帯です。
講師の話が面白くなければ、遠慮なく机に手を置き、手を枕に寝てしまいます。
さらにまずいことがあります。
パワーポイントを使って講義をするには、スクリーンの効果のため、
教室を薄暗くすることにあります。
これが、昼食の満腹感と、薄暗い環境で、緊張感の薄らぎ、
みんなこっくり、こっくりしてしまうそうです。
非常勤講師の控え室に行って、眠気対策を考えます。
どうすれば、学生の皆さんが興味を持ってマーケティング講座を聞いてくれるか、
しばらく、じっくりと考えてみます。
土俵に上がる力士の控え室のように、ここで、闘志を燃やし、
考えをまとめると、いよいよ講義の始まりの時間がやってきました。
コンタクトレンズのマーケティング講義
学生が集まる前に、講師はパソコンをセットし、
パワーポイントの準備をして、レジュメを配り、
学生の皆さんが集まる前に、講義の準備が終わります。
ひな壇形式の、段差の付いた教室には、およそ6割は女性のようです。
「さて寝るかな?寝るかな?起きて聞いてくれるかな?」
今日の学生の目を見てみます。
大丈夫のようです。だいたい学生の顔つきのうち、
目の輝きを見れば、だいたい、緊張感があるか、ないかが分かります。
今日の神戸市外国語大学の学生の皆さんは、目はしっかりと輝いています。
今日の講義は、さすが外国語大学なので
、国際経営をテーマにマーケティングの話をします。
コンタクトレンズ業界には、ジョンソン&ジョンソン、ボシュロム、チバ、
という国際的にも有名な企業が日本の大きなコンタクトレンズシェアを占めています。
これに立ち向かう国内企業は、メルスプランを推奨するメニコン、
国産初のワンデータイプの使い捨てレンズの生産を目指すシードがあります。
学生の眠気をさえぎり、興味をもって、話を聞いてもらうためには、
講義の中に面白そうな事例をたくさん入れなければ、
難しい理論ばかりでは、寝てしまいます。
聞く方も、採点されて大変ですが、話す方も大変なのです。
しかし、「教えることは学ぶこと」と言われるように、
このような講義を行うことで、松葉博雄は今日も成長をしました。
“神戸市立外国大学でコンタクトレンズのマーケティング講義をしました” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
神戸市立外国語大学ではなくて、「神戸市外国語大学」ですよ~!