車えびレストラン球屋から、活きくるま海老が届きました。
車えびレストラン球屋 おがくずに入った車海老は、低温で保存すると動きません。温度が戻ると、飛び跳ねて活発に動き始めます。
車えびレストラン球屋
沖縄の友人、金城正則さんから、生きた車海老が届きました。
不思議な事に、車海老は、水がなくてもおがくずの中で生き続けています。
もし、車海老を常温の海水に入れると、泳ぎ出します。
送られて来た活きエビは、(有)宜野座養殖場からの車えびレストラン球屋からでした。
沖縄では車えびの養殖場があちらこちらにあります。
以前に見た養殖場は、その後廃墟になっていました。
車エビの養殖を長年続けていると、次第に貯水場が弱ってきて、車エビの病気が多発するそうです。
海水を入れ替えても、そこに敷いている海砂を取り替えても、集団感染は収まりません。
こうなると、残念ながら車エビの養殖場は、しばらく使えなくなります。
太陽の光に当てて、車エビに有害な感染症を断ち切るように、消毒が必要です。
車エビを生で食べようと思えば、車エビも暴れるので、取扱いが大変です。
リーフレットを読むと、生きた車エビは、氷水に5~10分くらい入れておくと、仮死状態になるそうです。
仮死状態になると、もう、飛び跳ねなくなります。
車エビの調理方法は、生で踊り口、塩焼き、茹で海老、にぎり寿司などが紹介されています。
天ぷらも美味しい食べ方です。
化粧箱に入った車海老は、おがくずがぎっしり詰まっています。
この状態で飛び跳ねられると、おがくずが飛び散るので、一旦ビニール袋の中に全部を移し替えました。
ビニール袋の中なら、車海老が飛び跳ねても、おがくずが散らばる心配はありません。
おがくずの中に手を入れて、慎重に車海老だけを取り出します。
注意しないと、頭の部分で刺されると、大変痛いのです。
沢山車海老が入っていたので、いつもいろいろ頂いているご近所の方にも、おすそ分けをして差し上げました。
最初は活け作りで頂いてみました。
わさびと醤油で車海老を頂くと、噛めば噛むほど口の中に甘さが広がりました。
私の好みでは、水槽に入れて、車海老が泳ぐところを毎日見て、飼育する方が好きなのですが、残念ながら海水の水槽は、今はありません。
2017年12月12日(火)