広島の美味しいお米「恋の予感」新米を、社内で配りました。美味しいご飯の炊き方を伝えます。
広島の美味しいお米「恋の予感」の名前の由来は、ひとたび食べると、恋するときめきや情熱があふれ出てくる気持ちになるようなお米になって欲しいという気持ちが込められているからだそうです。
収獲の秋を迎え、新米が収穫されています。
私の郷里である東広島市から、社員の皆さんや取引先の皆さんに差し上げるために、新米が届きました。
新米の袋は、5キロ入りです。
段ボールには、5㎏入り袋が4個入っていて、1箱が20㎏です。
お米の銘柄は、「恋の予感」です。
お米らしくない、わくわくするようなネーミングですが、どうしてこんな色っぽい名前がついたのか調べて見ると、名前の由来は、
ひとたび食べると、恋するときめきや情熱があふれ出てくる気持ちになるようなお米になって欲しいという気持ちが込められているからだそうです。
恋の予感を美味しく食べるための、ご飯の炊き方も、注意点があります。
1、計量
計量カップと炊飯器の目盛りにしっかり合わせて、お米と水を計量します。
この時、炊飯量は、炊飯器容量の、7割~8割が目安です。
お米が多すぎると水の対流が悪くなり、少なすぎると、熱が加わりすぎて美味しくなりません。
例えば、5合炊きだと3合、3合炊きだと2合ぐらいが適量です。
2.洗米
一回目の洗米は、水を入れたら、大きくかき混ぜて、すぐ捨てるのがコツです。
コツは、すすぎ洗うように、軽く洗米することです。
洗いすぎは、旨味を流してしまいます。
3.浸漬
炊飯前に、お米を水に浸けて、水分を吸収させておく。
しっかり水を吸収させることで、ふっくらとしたご飯が炊けます。
浸けておく時間は、夏場は30分、冬場は60分が目安です。
「恋の予感」を作っている地域は、東広島市や、尾道市、竹原市、福山市など、広島県の南部に分布しています。
特長は、旨み成分が高く、淡白であっさりとした、飽きのこない味です。
一粒一粒がしっかりして、弾力があり、冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりなどで味わうと、ごはんの美味しさを実感できるそうです。
一人一袋差し上げることになると、全体では、400キログラム弱になりました。
積み上げてみると、一山ではおさまりません。
私が小学生の頃は、お米の収穫は、米俵に入れて積まれていました。
お米1俵は4斗(60kg)で、米1石は10斗(150kg)です。米1石は2.5俵になります。
そうすると、1万石当たりの大名の収入を米で換算すると、2万5000俵で、重さで言えば、1500トンです。
一万石当たりの大名の収入は、2万5000俵の収獲がある土地を、領地として与えられていたことになります。
領主の取り分は、五公五民とすれば、その半分が領主の取り分で、残り半分は農民の取り分です。
その取り分の中から家来に給付米をあげるので、殿様の残りはもっと少なくなります。
その米を売って、殿様の生活費や藩の運営費にあてていたようです。
こんな昔の幕藩体制の頃のことを連想するのも、昔は経済の中心がお米にあったから、お米の山積みを見ると、つい連想してしまいます。
2017年10月30日(月)