朝日新聞によれば、安倍内閣への支持率は33%に低下し、不支持率は47%に上昇しています。

今日のお昼は、元町の炭火焼き鳥のひなのやで頂きました。

7月2日の東京都議会員選挙の結果、小池百合子さんが率いる都民ファーストの会がこれまでの第一党であった自民党を完全にノックアウトしてしまいました。

この結果の背後にあるものは、安倍晋三内閣への強い不信感です。

今日の昼ご飯は、この話が中心でした。

なんだか政治の潮目が変わったみたいです。

今日のお店は、炭火地鶏の「ひなのや」です。

このお店は、これまでお昼は開いていなかったようですが、最近、お昼も開くようになったので、ランチに行ってみました。

注文したのは、私は鶏肉の入ったスープです。

最近の新聞調査による内閣支持率は、これまでの最低である、33%まで下落したそうです。

不支持率は、47%まで上がっています。

これまで、マスコミによる安倍内閣への不平不満をかなり抑えられていました。

それが、東京都議会議員選挙の結果、これまでの圧力が消えたのか、マスコミは一斉に安倍部内閣の批判を書き始めました。

最近の週刊誌でも、トップ記事は、自民党への落選運動の威力と効果について書かれています。

新聞、テレビ、雑誌などのマスコミ各社は、これまでの論調から一転して、安倍内閣批判が始まりました。

ひなのやの料理は、炭火で焼くので、注文してから運ばれてくるまで、かなり待たされます。

これは仕方がない事なので、待ってる間安倍内閣批判の話しが続きます。

これまで黙っていた自民党の重鎮議員達も、マスコミに意見を話すようになっています。

誰かが大きな声で意見を言えば、その後、続々とその意見に追随する現象を、行動経済学ではハーディング現象と言いますが、まさしくこのハーディング現象がマスコミに起きているように感じます。

地鶏も焼けて、運ばれてきました。

ブロイラーと違って、広い場所で平飼いされた鶏は、筋肉質に育ち、食べると固さを感じます。

お昼の焼き鳥は、ビールがないので、なんとなく寂しく感じます。

よく噛んで、小さくして食べないと、しっかりした肉は消化にも長くかかります。

焼き鳥を食べながら、スープを飲みながら、この先の安倍政権の行方を考えています。

これまで、安倍一強と言われていた首相も過去にあったように、自民党の伝統の何とかおろしが始まるかも知れません。

すでに安倍おろしは始まっているようです。

8月になるととりあえず、内閣改造をして、人心の一新を全面に出してくると思いますが、安倍首相自身への疑念は消えたわけではありません。

ひょっとすると、アベノミクスは政策変換が起きるかもしれません。

あまりにもだぶついているマネー、その割には伸びない消費、2%のインフレターゲットですら4年経っても達成できていません。

お昼ご飯を食べていて、これから日本は、安倍政権はどうなるのか、心配になってきます。