アカガイ 赤貝が食べたいと言われても、淡路島では赤貝が売られていませんでした。
沖縄から千葉に行った帰りに神戸に寄ってくれた片山正喜さんと一緒に何度か食事をしました。
片山正喜さんの食べたい希望は、初夏になると出てくる、瀬戸内海産の赤貝です。
第一希望は、赤貝の握りずしでした。
お鮨なら、淡路島が新鮮でいいので、淡路島に渡り、行きつけのお寿司屋さんに赤貝は食べられるかどうか、電話で尋ねてみました。
結果は、淡路島では赤貝はとれないそうです。
楽しみにしていた赤貝は、この辺りでは食べられないということを片山正喜さんに話すと、それなら、赤貝とは違った他の貝を使って、魚の鍋をしようと、決まりました。
鍋を食べるには少し気温が上昇して暑くなっていますが、淡路島で獲れた新鮮な魚貝を入れて、寄せ鍋が始まりました。
話のテーマは、片山正喜さんの歩んできた家族との話です。
興味深い話ですが、ブログに書くにははばかるので、残念ですが書けません。
片山正喜さんは、自分自身で、自分は家庭生活は向いていないと言っていました。
松葉博雄の場合は、どこかに行く時には、奧さんと一緒、誰かと会うときも、奧さんを紹介していました。
こういう奧さん第一主義は、片山正喜さんには、無理のようです。
かといって、片山正喜さんとうちの奧さんが、気が合わないわけではありません。
とってもよく気が合って、奧さん自身も、私が片山正喜さんのお母さん役をすると、役割を自認しています。
片山正喜さんは、東京水産大学の出身で、専門は海洋と海中工事です。
今まで、日本だけでなく、海外でも海に潜って、水中工事をいくつも手がけてきています。
遊びで海に潜るのではなくて、水中で建築工事の基礎部分を担っていたようです。
片山正喜さんは沖縄で知り合った友人ですが、片山正喜さんの友人の中で、素人なのに私ほど片山正喜さんの後を、水中でもついて来る人はいなかったようで、彼自身が私の泳ぎの腕前を認めてくれています。
片山正喜さんは、サザエを捕るために、深く潜っています。
その写真を撮る為に、松葉博雄も深く潜っています。
2017年5月18日(木)