食べログ 神戸の中央区吾妻通りの「焼肉きらく」で塩たん、カルビ、ロース、キムチをいただきました。
2006年9月の月末近い頃のことです。今日は仕事の関係で、長い付き合いをしているある方(X氏)とお食事をしました。
ビジネスの内容に関することなので、話の内容はX氏との秘密を守るため、省略しています。
X氏と話すことは、いろいろな経験談や、あるいは失敗談を交えながら、「あのときは、このときは」という話になります。
塩たんは、レモンをお皿に絞って、レモン汁をつけていただく食べ方と、レモン汁を生肉の上にかけて、焼いてからいただく食べ方があります。
きらくの食べ方は、生肉の上にレモン汁をかけて、それから焼いてくださいとお店の方に言われました。これは、「焼肉きらく」のこだわりの食べ方です。
松葉博雄は、かけてから焼くのと焼いてからかけるとの違いがよく分かりません。
今夜、焼肉を選んだのは、「最近はちょっと肌に脂気がないなぁ」と思って、選んだわけです。
女性なら、こんなことは敏感に分かり、もし焼肉を食べに行くことができなければ、ハンドクリームでも塗っておくことになりますが、松葉博雄の場合は、薬は食からと考え、脂がよく染み渡る焼肉を食べることにしました。
まず、塩たんをあぶりながらいただきます。それから、後はカルビとかロースを順に焼いていただいています。
X氏は、あまり食べていません。「今日のメニューの選定が悪かったのかな?」と思っていると、実は、肥満予防でした。
そうなんです。最近、肥満の予防のために、食べるものも制限し、生活習慣病に敏感になっていますが、するどく観察してみると、おやつを食べたり、ケーキを食べたり、間食はちゃんと続けています。
松葉博雄の場合は、間食はほとんどしません。間食をしないで、主食をしっかりいただいています。特に、主食としては、流動食を心がけています。流動食は、よく冷えたジョッキに入って出てきます。
X氏と話に夢中になりながら、X氏の食べない分まで松葉博雄は食べています。キムチをいただいて、ビールを飲みながら、最近の業界ニュースを話します。
この「焼肉のきらく」のお店は、中央区吾妻通りの住宅街の中にありますが、タクシーの運転手さんも知っているほど有名なお店で、いつも繁盛しています。
「何がいいのかなぁ」と思ってみていると、やはり経営者の気配りがよく行き届いています。
お店の照明は少し古くなって、やや薄暗い感じがします。
焼肉を毎日焼いていると、当然、煙が部屋の壁や床や天井にしみこんで、焼肉色に建物が変わっていくのは仕方ありません。
「焼肉きらく」の従業員の方は、遠くからでもビールの進み具合や、焼肉の進み具合を見ながら、オーダーを出したい時には、さっと、やってきます。なかなかよく気が利いています。
食後には、最近は、チューインガムをくれます。このサービスは、どこもお馴染みです。
お店のサービスが、浅いか深いかを見るのに、花を触ってみると、本物の生花でした。これがアートフラワーや造花のときもあります。
サービスを提供する人たちの気配りの中に、本物の生花か、すすけた造花でもいいと思うかで、随分違いが出てきます。みなさんも触って確かめてみてください。