淡路市東浦町 西念寺の桜を見ながら、ブッタの言葉「もろもろの事象は、移ろうものである。怠る事なく修業を完成しなさい。」の言葉を思い出します。
東浦町西念寺の桜を見ながら、「もろもろの事象は、移ろうものである。怠る事なく修業を完成しなさい。」の言葉を思い出します。地球温暖化のせいで、桜は開花が早くなったと言われていたのに、2017年の桜は、4月8日のお釈迦様の誕生日を迎えても満開になっていません。
お花見は、例年に比べて、
かなり開花時期が遅れています。
4月に入っても、神戸地方では、
満開と言えるほどの桜の咲き方はしていません。
さらにお天気にも恵まれていなくて、
晴れた空に敷物を敷いて
お花見というわけにもいきません。
淡路島の別宅の桜を観に行ってみましたが、
暖かい東浦町でも、桜の花の咲き方は、
二分咲きか三分咲き程度で、
満開までにはあと一週間はかかりそうです。
近くの東浦町の西念寺に
桜が咲いているという情報があったので、
奧さんと一緒に行ってみました。
西念寺の桜は、
このあたりの桜よりは咲き方が早いようで、
五分咲きくらいでした。
お寺の境内の中と、その周辺に桜が咲いていて、
夜は9時までライトアップするそうです。
絶好のお花見を迎えるには、
お天気の具合と桜の咲き方と、
曜日との3つの条件がうまく重ならないと、
人出に賑わうお花見になりません。
西念寺の境内は、平日で人気もなく、
奧さんとゆっくり二人だけでお花見が出来ました。
西念寺の掲示板には、
ご先祖様を大切に、
感謝し供養しましょうと書かれています。
朝に礼拝、夕べに感謝といわれています。
そういえば、今日4月8日は、
お釈迦様のお誕生日です。
花祭りの日です。ちょうど桜が咲く頃なので、
今年はお釈迦様のお誕生日と、
桜の開花がほぼ重なって良かったです。
西念寺の桜は、いずれも年輪を重ねた巨木で、
桜の本数は少なくても、見応えはありました。
3日見る間の桜かなといわれるとおり、
この桜の景色も来週になると、
もう変わっていることと思います。
お釈迦様が最後に言われた言葉を思い出します。
「もろもろの事象は移ろうものある。
怠ることなく修業を完成しなさい。」
この言葉を思い出し、
家に帰ったら何か本を読んで勉強をします。