淡路島のビワ 淡路市北淡地区轟(とどろき)淡路島ビワの発祥地
淡路島のビワ 淡路市北淡地区轟(とどろき)淡路島ビワの発祥地
淡路島の播磨灘に面する北淡町は、
海にまで山がせまり、耕地が少ない土地です。
ここに土地利用を考えたのは、琵琶の栽培でした。
北淡町の轟地区を始まりとして、
この地域は山すそにビワ園が広がっています。
毎年びわの最盛期は、
6月中旬から下旬のころになると思います。
ビワの実は、枇杷の木が育っている土地、
日当たり、肥料によって、皆味が違うそうです。
美味しい琵琶農家を見つけるには、
一軒一軒のぞいてみて、試食させてもらって、
食べてみるしか気に入ったビワはみつかりません。
6月のアクセス数トップは北淡町のびわ農家の記事でした。
淡路島のびわ(枇杷)を売っています。
昨日の曇り空と変わって、
今日は少し暑いくらいの快晴になりました。
奥さんと、今日はどこへ行こうかと相談して、
おいしいものを探しに、新鮮な果物や野菜、
魚を探しに、買いものツアーにでかけます。
淡路島の淡路市富島へ行ってみることにしました。
車の窓から、青くすんだ空が見えます。
今日は、絶好のドライブ日和になりそうです。
明石大橋を渡ると、淡路島に入ります。
だんだんとお店や道の駅が見えてくると、
車をゆっくり走らせて、
奥さんと何かいいものが置いてある所がないかを、
探しながら運転します。
おいしいものを6月に、
淡路で探すとなると、季節のおいしいものは、
びわ(枇杷)です。
淡路のびわは6月下旬が出荷の最盛期です。
以前にも感心したのは、
秤の上にランダムにびわの実をのせると、
秤からは声が聞こえ、「Lです。」「LLです。」
「Sです。」「Mです。」と、
びわのサイズの評価を機械が教えてくれます。
しかし、重さが中心で、甘さやおいしさまでは、
機械は測定していません。
最初に立ち寄ったびわの直売所は、
テント屋さんが経営しているお店です。
とても愛想がよくどんどん試食のびわを勧めてくれます。
びわの実は、先ほど山から収穫してきたばかりです。
おいしいびわの食べ方は、
収穫してから2、3日置くことです。
収穫したばかりのびわは、
酸味が強く甘さが酸味に負けています。
2,3日置けば、酸味がおとなしくなり
甘さがつよくなっていきます。
びわの直販店では、2,3日置くことはなく、
どんどん出荷してしまいます。
今日とれたばかりの新鮮なびわですが、
味見をしてもらい、これはおいしいと思ってもらうには
、今日とれたばかりのびわは、
実のところ、試食品には向いていません。
周りを見ればびわ狩りの立て看板が続いて、
登りの旗が風になびき、
水田では田植えをしたあとの稲が、
すくすくと育ち、山の斜面にはあじさいが、
群生のように咲いています。
さて、次のおいしいものを探して淡路島を進んでいます。