南あわじ市 イングランドの丘の遊びの広場は、バラとコスモスが満開です。花とみどりがいっぱいです。
南あわじ市のイングランドの丘は広くて、自転車があればサイクリングにちょうど向いている広さです。 淡路ブログ/淡路ファームパークイングランドの丘(3)
南あわじ市 イングランドの丘
無料の列車に乗って、
次に向かうのは、遊びの広場です。
この乗り物は、ただでよかったです。
移動するたびに料金がかかっていたら、
家族連れには負担が大変です。
淡路島のなだらかな丘陵地を利用したイングランドの丘は、
初冬の日差しを浴びて、
小春日和のような穏やかなお天気です。
終点になって列車を降りると、
向こうのほうには洋館がそびえています。
洋館を目指していってみます。
この洋館は、淡路島の三原地区に建てられて、
役所として使われていた建物を移築したのだそうです。
中は集会所のようになって、
たくさんの人がここで多様な目的で使うことができます。
イングランドの丘に来て、もうかなり歩いたので、
奥さんと私は、どこかに座り込んで、
歩き疲れて 休憩したいような気持ちです。
しかし、なかなか座れる場所はありません。
向こうのほうに建物があるので、
そちらを目指して歩きます。
この建物は体験ホールです。
中では、パンを作ったり、
ワインを作ったりする体験場所がありました。
牧場でできたハムやチーズを展示即売しています。
外ではバラの花が咲いていて、
イギリス流のガーデニングに触れたような気持ちです。
子供達が喜びそうな、池に浮かぶ船が見えます。
白鳥の外形をした船です。
自分の足でペダルを踏んで、船を移動させています。
もし、三人の子が小学生の時代なら、
あの船に乗りたいと、三人のうち誰かが騒ぎはじめ、
無視するとだんだんとダダこねが始まり、
とうとう折れて、5人家族であの船に乗っていたかもしれません。
コスモスが満開です。
今日は風のない穏やかなお天気なので、
コスモスは風に揺れて、
波のようになびく姿は見えませんが、
まっすぐ背筋を伸ばしたように、
凛として咲いているコスモスは、
気高い感じがします。
今日は平日なので、子供連れよりは、
バスツアーの客や、
デイサービスで来られている方など、
比較的高齢者の姿が多いように感じます。
どこか座り込む場所を探しているのですが、
芝生には入らないように、警告があり、
ベンチはそれほどなく、
腰を下してお茶を飲むような場所を探しても、
見つかりません。
思い切って、池に浮かぶ白鳥の姿をした
ボートに乗れば、しばらくは座れます。
でも、この考えに奥さんは乗ってきません。
子供だましのボートに、
高い料金を払うのはもったいないと思うのでしょうか?
それとも、ボートが転覆したら、
どうなるかという心配の先取りでしょうか?
絵葉書のような美しい景色です。
ボートの係留地には、
かなりたくさんのボートが出番を待っています。
冬が終わってまた次の春になれば、
あのボートもきっと順番待ちになるくらいのにぎわいを予想します。
親が見たら、子供には見せたくない、
遊戯施設がありました。
ボールの中に子供たちが入り、
ボールを思い思いの方向に回転させる乗り物です。
これでも、一回利用すれば1000円です。
イングランドの丘は、
幼い子供連れかデートコースなら楽しそうですが、
歩き疲れた私と奥さんの二人には、
歩行距離が長くて、とてもしんどいコースでした。