丹波篠山と言えば、黒枝豆、清明堂の栗おはぎ、田中屋のステーキ、味土里(みどり)館
丹波篠山と言えば、黒枝豆、清明堂の栗おはぎを求めて、丹波篠山へドライブに出かけます。
丹波篠山の黒枝豆、清明堂の栗おはぎ
丹波篠山でお気に入りのお店はお饅頭屋の清明堂です。
清明堂の和菓子は、ここに来ればまた食べたくなるほどの、
根強いリピーターを生む力を持っています。
清明堂では、春は桜餅です。
初夏は柏餅で、秋になると、栗おはぎです。
今の時期は栗おはぎです。
丹波篠山は、黒豆が解禁されると俄然にぎわってきます。
休日に丹波篠山に出かけると、
篠山盆地は車であふれかえっています。
休日は避けたほうが賢明です。
そういうことで、今日は平日に、
奥さんと娘と一緒に、
食を求めて丹波篠山に来ています。
お昼は、肉の文の姉妹店である、
田中屋でステーキランチを頂いています。
田中屋のお昼はお客様でいっぱいです。
平日なので、リタイアした方のような、
やや高齢者のご夫妻は多く見受けられます。
霜降りの丹波牛を炭火で焼いて、
タレをつけて頂くと、
おなかの中に脂がどんどん吸収されるようです。
次は、味土里(みどり)館で、
丹波地域の食材を購入します。
丹波笹山の黒枝豆はブランド品に成長しているので、
お値段も別格です。
ビニール袋にたくさんの柿が入って、値段は100円です。
これは安すぎます。うっかり買うと、実は渋柿です。
渋柿を食べると、
口の中が元に戻るのにかなりの時間がかかります。
栗おはぎ 清明堂です。
今の時期は栗おはぎです。
甘いものを作るのに使われる材料は、あんこでは小豆です。
栗も、栗羊羹、栗饅頭、栗きんとんなどに使われます。
清明堂の栗おはぎは丹波栗の餡で餅米を包んであります。
丹波栗の風味も楽しめます。
上質の生栗が手に入る毎年9月下旬から2ヶ月程度しか
販売されていない期間限定の商品です。
今は栗のおいしい時期なので、
東京の二人の姉にも、
栗羊羹を清明堂から送ってもらえるように手配をしました。
清明堂は良心的な判断で、
もう少し栗が熟れたころ、
熟れた栗を使った栗饅頭が出るまで、
少し日延べして、
できたころ発送させてもらいますと、
提案がありました。
2016年の夏は気温が高くて、
栗にとってみれば、豊作の年でした。
栗を使った栗おはぎののぼりが、
通る人を惹きつけています。
贈り物とは別に、奥さんと娘が、車の中や、
自宅で戻って食べる、甘い甘いお饅頭も買っていました。
羊羹の中に栗が入っていて、
甘いものが苦手な私には、
胸焼けしそうな光景ですが、
奥さんと娘には、よだれが
出そうな光景のようです。
和菓子のお店は、
ついて入るにはまだましです。
これが、洋菓子の店だと、
甘い甘い香りが、私の鼻から入ってきて、
脳の神経を刺激して、
一刻も早くこの甘ったるい空気から逃げ出すように、
脳の指示が出てきます。
格子の奥のほうは、
お菓子を作る工場があるようです。
栗饅頭の見本は、本物の栗のように見えます。
奥さんと娘は、
清明堂でおいしい和菓子を買ったので、
大満足のようです。
丹波笹山の黒豆を確保しました。
これだと、塩をかけて、ゆでて、枝豆ができます。
少し面倒なのは、枝豆にするために、
黒豆を枝から、はさみを使って切り分ける作業です。
奥さんから、枝豆づくりに協力してくださいと言われ、
黒枝豆の束を渡され、テレビを見ながら、はさみを使っ
て、枝から黒豆を切り離していきます。
ゆであがると、さっそく、これで一杯ビールを頂きます。