松茸のおつゆに、名月を映そうと マツタケの汁物を用意しました。
松茸のおつゆに 月の光をマツタケ汁のお椀に映し、松茸もろともお月様を飲み込んでしまいます。 社長ブログ神戸/松茸のお吸い物
松茸のおつゆに 名月を映そうと
桜の花が咲けば、花見に行きたくなり、
初夏の鮎の解禁になれば、若鮎を食べたくなり、
真夏の空に花火が打ち上げられると聞けば、花火を見たくなるような、
花鳥風月を友とする生活を目指しています。
今夜は9月17日の満月の日なので、月見の宴をすることにしました。
昨夜は曇り空でお月様を見ることができなかったので、観月会は一日ずれることになりました。
月見といえば、月見団子ですが、私はお団子が苦手なので、奥さんにお願いして、マツタケのお吸い物にしてもらいました。
月見の宴に似合うようにするにはどんな松茸料理にしたらいいのか、奥さんに尋ねられたので、普段のマツタケ
ご飯とは趣を変えて、松茸のおつゆをお願いしました。
中に入れる具材は、松茸の邪魔をしないように、シンプルに三つ葉だけにします。
デザートは、丸い丸いお月様に因んで、丸いぶどうです。
月見の宴にするには、ビールのおつまみが必要です。
おつまみは、姉から送ってもらった、熱海の練り物です。
はんぺんやかまぼこにつける調味料は生わさびです。
生山葵をすり下ろして、かまぼこや、はんぺんにたっぷり付けていただきます。
準備をしながらも気になるのは、今夜のお天気です。
雲が隠してしまえば、お月様を見ることはできません。
松茸のお吸い物に、今夜の満月が映るようにするのが、私の趣向です。
こうして、簡素ながら、月見の宴を迎える、我が家の食事の用意ができました。
さて今夜は、どんなお月様が昇るのでしょうか?
お月見と並んで、気になるのは、大相撲秋場所です。
果たして、稀勢の里 寛は、綱取りができるのでしょうか?
奥さんと共通の話題といえば、大相撲の話です。
相撲番組を見たあと、もう食事は終わってしまっています。
なぜなら、曇り空のようなので、今夜は月見はできないと、そう判断して、月が出る前に、食事を終えてしまい
ました。