鯛飯が食べたい、鯛飯を作ってもらいました。
鯛飯の怖さは、鯛の骨が喉に刺さる事です。慎重に慎重に、鯛の骨を除去しました。
神戸三宮の 魚匠「銀平(ぎんぺい)」で、鯛飯が出る前に会食を終えてしまって、名物の鯛飯を食べ損なってから、鯛飯が食べたくなり、魚売り場で鯛を買ってきて、家で鯛飯を作ってもらいました。
鯛の下処理をして、鯛を丸ごと一匹電気炊飯器に入れて、ご飯と一緒に炊きました。
炊きあがったときには、鯛も火が通っていました。
鯛だけ取り出して、鯛の骨抜きをします。
鯛の骨は喉に刺さると大変で、酷い場合は耳鼻咽喉科に行って骨を抜いて貰わなければいけません。
そうならないように、鯛をお皿に広げ、箸で丁寧に鯛の小骨までも丁寧に取ります。
近くが見えにくい年代になると、この小さな鯛の骨をとる作業は、眼にとって大変な負担です。
それでも、眼を細めながら頑張って、鯛の骨が喉にひっかからないようにと、丁寧に除去していきます。
骨を取り払った鯛は、もう一度炊飯器のご飯に戻し、ここでしゃもじで混ぜ合わせます。
これで、子供が食べても安心な鯛飯の出来上がりです。
味噌汁の中には、鯛のアラが入っていて、魚汁になっているので、普段の味噌汁よりも、一層深い味になりました。
頂きますと、食べ損なった銀平の鯛飯への残念な気持ちが加わって、とても美味しく、
久し振りに鯛飯ならおかわりをしたくなり、2膳も食べてしまいました。
2016年6月26日(日)