奈良のお土産は、草餅 奈良漬け 柿の葉寿司
柿の葉寿司は、寿司飯が多くて、5個も食べればお腹いっぱいです。 奈良県大人の修学旅行(13) 社長ブログ奈良/旅行/奈良の名物/柿の葉寿司
大人の修学旅行もいよいよ大締めで、あしびや本舗で漬け物を買ってお茶を飲んだ後は、来た道の商店街を通り抜けて、近鉄奈良駅に向かいます。
途中、奧さんが興奮したのは、お団子屋さんの前です。
草餅を売っていました。
つきたての草餅で、お店の前を通ると、あんことよもぎの匂いが匂ってきました。
つきたての、ぽちゃぽちゃとした、指で押せばへっこむほどの柔らかい草餅です。
これは、一個130円で売られています。
お店の前には沢山の行列が出来ていて、並んで買うほどです。
次の買い物は、奈良と言えば柿の葉寿司です。
柿の葉すし本舗たなかのお店に入っていきます。
柿の葉で包んだ押し寿司を、柿の葉寿司として、売っています。
柿の葉寿司だけでなく、ちらし寿司、穴子寿司もありました。
どれを買おうかなぁと、お店の陳列を覗いてみてまわります。
ご飯が多い柿の葉寿司は、何個か食べただけでお腹が張るので、お腹の負担が軽いお寿司を選ぼうとしています。
少量多品種のお寿司を買って、これが今夜の晩ご飯になりそうです。
不思議に思うのは、柿の葉寿司の柿の葉です。
柿の葉が、綺麗に伸びてくるのは、新緑の4月末か5月頃です。
桜餅と同じで、この葉っぱが綺麗な頃に沢山葉っぱを摘みとって、その後一年中柿の葉を使うわけですから、どんな保存方法をしているのでしょうか?
調べてみると、柿の葉は、5月下旬頃採取するようです。
5月の柿の葉は、初夏の頃から使います。
その次に採取する次期は、8月頃の、柿の葉がしっかりしてきた時に塩漬けしています。
使う時は、塩抜きを水を使ってします。
完全には塩は抜けないようなので、寿司飯の塩分を調整するそうです。
寿司飯の量が少なく、具材が多い寿司を探して、頃合いの柿の葉寿司をいくつか選びました。
先ほどの草餅も130円でしたが、柿の葉寿司も、一個130円です。
包装紙で包んだように、折り目正しい包み方で、柿の葉寿司は覆われていました。
帰り道は、タクシーでJR奈良駅まで行き、そこから大阪駅まで一本で帰れました。
大阪駅からは、快速で神戸まで戻れたので、一度の乗り換えで済みました。
思い出してみると、神戸から奈良への往路は1時間ちょっとでしたが、奈良から神戸に帰る復路は、1時間半くらいかかって、帰り道は遠かったと思いました。
2016年5月27日(金)