ジェノバライン 淡路市岩屋港から明石港まで、明石海峡大橋をくぐって 15分530円の船旅です。

ジェノバライン 淡路市岩屋港から明石港まで 淡路ジェノバラインの船旅は快適です。 社長ブログ淡路/淡路から明石/船/ジェノバライン

ジェノバライン

淡路島と、本州を結んでいるのは明石海峡大橋ですが、

明石海峡大橋を利用しないで明石に行こうと思えば、

定期船を利用する方法があります。

定期船は、岩屋と明石を約15分ほどで就航しています。

料金は530円です。

遊園地で、何か乗り物に乗ろうとすれば、

500円くらいはかかります。

お天気の良い日に、岩屋から明石まで定期船に乗って、

明石海峡大橋をくぐり抜けている船旅は、

530円では安いくらいです。

乗船券を買って船に乗り、

甲板に出て遠くを見れば、

岩屋の街が一望できました。

岩屋の街は平地が少なく、住居は山の上を目指して、

段々畑のように、上へ上へと上り詰めています。

本州側の明石、舞子、垂水あたりは、

丘があっても緑がありません。

こちら側の岩屋側では、

丘には緑がたっぷり残っていて、

住むなら岩屋の方が快適に思えます。

岩屋港を出港して、

明石海峡大橋をくぐる手前のところで、

ジェットスキーのグループが待機していました。

もうすぐ、ジェットスキーが

海岸近くで走り回る夏の季節が来ていることが解ります。

岩屋港を出港してしばらくすれば、

明石海峡大橋の真下にさしかかりました。

明石海峡大橋を下から覗くのは今回が初めてです。

明石海峡大橋を車で走り抜けている時でも、

橋の大きさに圧倒され、

よくまぁこんな大きな橋を建てた物だと驚きますが、

下から見るともっとすごさがせまってきます。

釣り船なら、ここらあたりでエンジンを止めて、

竿を取り出し、糸を水中に投げ入れると、

ひょっとすれば、明石海峡で育った、

天然鯛が釣れるかもしれません。

晴れた日では、海上の風も寒くもなく、

心地よいくらいで、景色に見とれている内に、

早くも明石港が見えてきました。

岩屋とかわって、明石港では、

海のすぐ側まで大きなマンションが立ち並んでいます。

多分景色は良いと思いますが、

潮風で建物の傷みは、劣化は早いと思います。

明石港の内側に入って行くと、

港の中には、漁船の一団が係留されています。

レジャー用のヨットも係留されていて、

このマンションに住んで、下の海に、

係留しているヨットや、ボートで海へ出て行けば、

最高のマリンスポーツが楽しめるように思えます。

若いときにお金が沢山あって、

今のようにレジャー施設が充実していれば、

私もきっと、明石港にマンションをもって、

明石港に繋いでいるボートにのって、

海で遊ぶような夢を見ていた事と思います。

淡路ジェノバラインを使えば、

明石からでも岩屋からでも、

行って帰って往復1060円です。

夏の夕方、ビールを持って、

淡路ジェノバラインで黄昏時の

明石海峡に沈む夕日を観れば、

最高の納涼船のように思います。

たら、れば、の空想をしながら、

船はゆっくり明石港に入って行く様子をみて、

もうしばらくすると、下船の準備が始まります。

わずか15分の530円の船旅で、

普段とは違う非日常的な体験が出来て、

大変満足しました。

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2016年5月22日(日)