東大寺周辺を観るには、奈良県庁の屋上からです。

大人の修学旅行の二日目は、東大寺に行きます。 奈良県大人の修学旅行(8) 社長ブログ奈良/旅行・宿泊/かんぽの宿大和平群

かんぽの宿大和平群では、朝食はバイキング形式です。

席が空くのを待つほどの賑わいです。

お客さんは、ほとんど退職した高齢者の方が多いように思えました。

一緒に朝食を頂いた友人が、「松葉くんは、朝からそんなに食欲があるの?」と、驚いています。

周りの友人と比べると、倍以上は食べているようです。

毎朝、奧さんが作ってくれる和食を中心にして、朝しっかり食べる癖がついているので、これが普通だと思っていると、友人達の話は、会社勤めの時代から、朝食はパンと珈琲くらいで、しかも自分で手当てして食べていたそうです。

大人の修学旅行の二日目は、東大寺に行きます。

かんぽの宿大和平群がサービスで、マイクロバスを使って東大寺の近くまで送ってくれました。

奈良は今、海外からの観光客が増えています。

国内では、中高生の修学旅行のシーズンです。

どの宿もいっぱいのようで、奈良の町で昼食をとる、まとまった席すら難しいようです。

奈良の町に入って少し歩くと、緑のあるところには、木が茂っているところには、鹿が休んでいたり、草を食べています。

幹事の友人が手配してくれた事務所に荷物を置かせてもらい、身軽になって東大寺に向かいます。

奈良の町並みは、歴史的風景を大切にしているので、高層ビルは建っていません。

東大寺周辺で、唯一周りを見渡せられる展望台があるとすれば、それは、奈良県庁の屋上です。

奈良県庁に入ってエレベーターで屋上に行くと、四方を見渡す事が出来ました。

若草山や、東大寺、興福寺などが遠くに見えます。

奈良県庁の屋上から、東大寺周辺の建物を観た後は、これから歩いて東大寺に向かいます。

奈良は、落ち着いた町です。

小学校や中学校で、歴史や美術史で学んだ著名なお寺があちらこちらに現れてくると、これがあのお寺!あそこがあのお寺!と、驚きが続きます。

重要文化財や、国宝がそこらかしこにあって、あまりに重要文化財が多いので、古美術が好きな私には、宝箱の中を歩いているような、興奮状態になってきます。

きょろきょろ立ち止まっていると、グループに遅れてしまうので、皆さんとはぐれないように、東大寺に向かって進みます。

2016年5月19日(木)