大きなモクズガニを、潮の引いた浜辺で捕まえました。

モクズガニの大きさは20cmくらいで、子供がハサミに挟まれると指が切れそうです。 社長ブログ神戸/孫ブログ/淡路大磯港/モクズガニ

5月は潮が大きく引く時期で、大磯港の湾内も潮が引いて、遠くまで砂地が現れました。

潮干狩りにきている家族連れも何組かいて、皆さん砂を掘って貝を探しています。

潮干狩りの人達に混じって、私も潮が引いた砂地を見ていると、大きなモクズカニがいました。

モクズガニは、網ですくうと簡単に捕獲できました。

獲ったモクズガニをバケツに入れて、U君とMちゃんに見せてあげます。

二人とも大変興奮して蟹に触りたがりますが、かなり大きいので、ハサミに小さな手を挟まれると大変痛いと思い、注意を呼びかけました。

それでも触りたがるので、逃げにくい芝生に蟹を置いて二人に見せると、蟹は今がチャンスと、横に横に走って逃げようとします。

さて、この蟹どうする?とU君に尋ねると、U君は「食べたい!」と言います。

「でも、蟹さんは、見るだけでいいじゃないの?食べたら可哀想じゃない?」とU君をなだめます。

また次の機会に、もっともっと沢山のもっともっと大きい蟹を捕まえようねと、U君が納得するように話を持って行き、モクズガニを海に帰してあげることにしました。

最後にU君とモクズガニの記念撮影をねだられたのですが、挟まれないように持っておく事はU君にはまだ難しいようで、蟹との記念撮影は出来ません。

U君の希望は、バケツに入ったモクズガニを海に戻すとき、手を貸して一緒にバケツを海に向かって投げるようにして戻す作業を一緒にしたがったことです。

海に戻った蟹は、急いで岸壁の隙間に隠れて、ああ怖かったというように、姿を隠しました。

2016年5月