穴子を焼いて海苔を炙り、手巻き穴子巻を作りました。
すのこがないので、手巻き穴子巻は、でこぼこのある穴子巻になりました。 社長ブログ神戸/手作り料理 穴子巻
手巻き寿司用に、焼き穴子にします
淡路島の大磯に奧さんと一緒に来ているときは、奧さんは出来るだけ料理をしないで済む事を望んでいます。
それは、保養に来たのに料理を作っていれば、片付けもあり、保養にならないからです。
買い物に行くと、あちらこちらで獲れたての東浦産の魚を売っています。
神戸に比べると淡路島のお魚は、新鮮で値段も安く、やはり買いたくなるようです。
今日見つけたのは、穴子です。
すでにさばかれていて、面倒な作業はお店の方で済ませています。
あとはタレを作って、穴子を焼けば良い状態です。
旦那さんが茎わかめを作っている間に、奧さんはオーブンで穴子を並べて焼きました。
茎わかめも出来上がった頃、タレの匂いが美味しそうな穴子焼きの出来上がりです。
今夜のご飯は一工夫して、穴子を地元産の海苔で巻いて食べる手巻きの穴子巻です。
ゆでだこを買ってきているので、これは切って、並べるだけで済みます。
一緒に添えているのは、頂いたワカメを塩抜きした葉の部分です。
2016年のイカナゴ漁の解禁は、3月7日でした。
この日から、大阪湾、明石海峡、播磨灘一帯で、イカナゴ漁の解禁です。
今年のイカナゴの成長はどうでしょうか?
芳しくないようです。これは、気温に影響します。
1月に冬とは思えないほどの暖冬が続き、その為、イカナゴを産む、親の古瀬が十分に集まってきていません。
解禁した直後の、釘煮にするイカナゴは、1kgが2000円~2500円ほどの高値です。
イカナゴは日に日に成長し、少し日にちが経てば、イカナゴのサイズはぐんぐん大きくなります。
釘煮をするイカナゴは、小さい方が良いとされています。
巻きす無しで、手巻き寿司
我が家でも、今日はイカナゴの釘煮にするつもりでしたが、肝心のイカナゴが不漁で、手当てできていません。
ではこれから、海苔を火で炙ってパリパリにし、その上に炊きたてご飯を敷きます。
手巻き用の巻きすがないので、形良くは巻けません。
ご飯の上に、タレを十分にかけた穴子を乗せます。
巻きす無しで、まな板の上で巻いた手巻き寿司が出来上がりました。
まぁまぁの形です。旦那さんの巻き方を見ながら、次は奧さんが自分の手巻き寿司を、自分で巻きます。
2本なんとか巻けたので、手巻き穴子巻の出来上がりです。
十分な美味しさでした。
2016年3月10日(木)