上海で日系人材派遣会の現地法人社長に就任した 成都からの留学生だった 任慧さんとの再会と食事
神戸商科大学(現兵庫県立大学)大学院の同期生 任慧さんとの再会と食事
上海から神戸の会社に用事があって
任慧さんが久しぶりに
松葉博雄の事務所にやってきました。
そこで夕食を一緒に食べようということになりました。
場所は神戸元町の「新愛園」です。
もちろんコースは中華料理の上海料理です。
上海で社長の仕事を始めると、
どんな事が?これまでとは何が違ってきましたか?
という松葉博雄の質問に、任さんは、
上に立つ人の孤独と責任の重さを
具体的な事例を交えて話てくれました。
松葉博雄も経営者としての共通の気持ちが分かるので、
つい膝を打ち、相づちを打ち、
聞き入ってしまいました。
食べているお料理は上海料理です。
最初に海鮮料理として、
お刺身を大根のけんやいんさいなどの
野菜と混ぜ混ぜしてオイルをかけ、
ピーナッツとか、ワンタンの皮などと
、一緒にいだだきます。
任さんは、
社長としてのんびりしているのではありません。
創業間もない会社なので、
朝早くから出社して、営業活動に外に出て、
夜遅くまで机で事務仕事をすると、
家に帰るのはすっかり遅くなり、
11時を回って夜食を食べると、
だんだんと太ってきたそうです。
少しずつ仕事の成果も上がり、
努力が報われているようで、聞いていて安心しました。
上海に大きな摩天楼のビルを建て、
最上階の眺めのいい部屋に社長室を作って、
松葉博雄が元気なうちに、
奥さんと一緒に上海に呼んでくださいとお願いしました。
沢山お料理を頂いた中で、
もう食べきれないと思っているのに、
コース料理の終わりの頃には汁そばがでて、
更にデザートは、お待ちかねのマンゴープリンが登場です。
このマンゴープリンが美味しいのです。
マンゴーの香りのするソースがいいんです。
甘い物嫌いの松葉博雄もマンゴープリンをいただきました。
先日は、中国大陸から日本に向けて、
黄砂が飛んできました。
上海でも春になると砂漠から
大変な量の黄砂が空から降ってくるようです。
上海の人口は約1300万人もいる巨大な都市です
。1300万人の上海の人たちは
毎日どんな食事をしているのでしょうか?
一番ポピュラーな、家庭の主婦が簡単に作れる
上海料理ってマンゴープリンが出るのでしょうか?
任さんとおよそ1年ぶりに一緒に食事をいただいて、
大変楽しいお話をしていただきました。
1年経って、社長の苦しみを聞き、
松葉博雄と奥さんはうなずき合いました。
次は上海でお会いしたいですね。
2006年4月12日(水)