教育は100年の計です。東山寺も紅葉を植えるのに、今日より早い日はありません。

教育は100年の計です。紅葉の名所になるのも100年の計です。東山寺も紅葉を植えるのに、今日より早い日はありません。淡路市津名の奥座敷、東山寺のお寺の鐘をならすと、山里に響き渡っています。 淡路田舎ツアー(3) 社長ブログ淡路/東山寺

紅葉の名所 東山寺へ行く途中

津名の奥座敷、東山寺に行く途中で、

こんなところに、こんな時期に、

桜の花が咲いています。

なんじゃこりゃ!?

という感じで車を停めて、時ならぬ花見です。

東山寺に向かう途中の分岐した道は、

車一台が通れるほどの狭い道です。

対向車が来れば、どちらかがバックするしかありません。

バックしないですみますようにと心の中に念じながら、

左右の田んぼに脱輪しないように、

慎重にゆっくりと車を進めています。

一度東山寺にお詣りした事があるので、

覚えていても良さそうなものですが、

初めてくるような感じで、

前の事はあまり記憶に残っていません。

念じる気持ちが通じたのか、

途中対向車がありませんでした。

東山寺の山門を見ると、

そうやここなら知っていると、

これまで忘れていた記憶がずっと蘇ってきました。

モミジは確かに紅葉しています。

京都の有名なお寺のように、

幾重にも重なるほどのモミジの木はありません。

真言宗のお寺です。

しばらくお休みしている

四国八十八ヶ所巡りと同じように、

御大師さんのお寺です。

あの鐘を鳴らすのはあなたという歌があります。

奧さんはそれを思い出したのか、

鐘楼の鐘を打ちたいと

自ら進んで鐘つき堂に進んでいきます。

とても静かな谷間のような山の中に、

奧さんが打つ、お寺の鐘の音が響き渡ります。

もしこれが山のお猿さんの食事の合図の鐘なら、

お猿さんはエサをねだりにやってくるはずです。

本堂でお詣りをします。

今、特別御大師さんにお願いするような

困った案件はありませんが、

困ったときだけお願いするのでは申し訳ないので、

何もないときにも、ありがとうございます。

と、感謝の気持ちで手を合わせました。

今年の秋は暖かで、

まだモミジは燃えるような紅葉にはなっていません。

今日の東山寺は、

参拝する人の姿は誰もいません。

静かなものです。

木を植えるのは、100年の計と言われます。

木が育つのが長くかかるからです。

東山寺がモミジで有名になるには、

モミジの木を境内に沢山植えて、

100年とは言わないまでも、

何十年か待てば、

もっともっとモミジで有名なお寺になりそうです。

今でも東山寺には、

もみじ狩りのポスターが出来ています。

さらに充実させるためには、

今のうちからモミジの木を沢山植えることです。

何しろモミジを植えるのに、

今日より早い日はないのです。

東山寺の参拝が終わって

来た道を戻っていると、

畑の大根が畝からせり上がるほど上に伸びて、

大根の大豊作が伝わって来ます。

この辺りの田んぼでは、

お米を天日干ししています。

こんなに無防備な天日干しをしていると、

ホタルカフェで聞いたお猿さんや猪、鹿、鳥などが、

夜にお米を狙って来ないのか心配です。

田舎ツアーは、気持ちが安らぎます。

町中で過密な状態で受けたストレスを忘れさせてくれます。

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2015年11月19日(木)