バナナの苗は、鉢の大きさに似せて、大きくなります。

蟹は、甲羅に似せて穴を掘るといいます。バナナは、土に似せて大きくなります。 社長ブログ神戸/趣味 事務所の植物/ハイビスカス/ヘゴヤシ/バナナの苗

オフィスに潤いを、心に太陽を、気持ちは沖縄、と、このように考えながら、松葉博雄は日々事務所の植物に水やりや、日光浴を心掛けています。

植物は、世話をしただけ花を咲かせて、ありがとうと応えてくれます。

11月に入ると、気温は段々と冬に向かって下がってきています。

まるで飛行機が、水平飛行から滑走路に向かって降下が始まるように、どんどん気温が下がってきています。

アケボノカズラという、沖縄では高速道路の道端や家の生け垣に使われる黄色い花を咲かせるカズラを、沖縄から持ち帰り鉢植えにして育てています。

アケボノカズラは、ハイビスカスに似たような5弁の黄色い花を咲かせます。

これも、どんどん上へ上へと伸びていき、いまでは天井につかえています。

沖縄のリゾート地に、恩納村があります。

恩納村の村の花は、ユウナという木です。

ユウナは、夏になると黄色い花を咲かせてくれます。

ユウナの鉢を育てていると、ユウナの木はかなり沢山の水がいることが分かりました。

水を与えても、すぐに鉢の土は乾いて、また水を欲しそうにしています。

お世話が一番大変なのは、ヘゴヤシです。

ヘゴヤシが大きくなるには100年以上かかるそうですが、とてもそこまでお世話は出来ません。

沖縄に行って、どこにでもあるのが、クワズイモです。

クワズイモとは、芋なのに食えない芋だからクワズイモと言われる様になったそうです。

太平洋の島々では、タロイモを主食にしているそうですが、この芋は食べられません。

バナナの苗木を沖縄から買ってきて、鉢植えして窓際に置いておくと、すぐに大きくなり、この鉢では、これ以上は大きくなりません。

ことわざに、蟹は甲羅に似せて穴を掘ると言います。

人物においても、自分の身の丈相応の仕事をするという、例えに使われます。

バナナもこれを暖かい土地に地植えをすれば、このバナナでも、3mや4mほどの大きなバナナの木に成長する可能性を持っています。

そうすると、バナナは鉢の大きさに似せて成長することになります。

人間なら環境です。

良い環境で仕事をすれば、可能性の大きな仕事を選べば、人間も大きくなるのでしょうか?

2015年11月7日(土)