東京の村上開新堂のクッキーが届きました。

村上開新堂のクッキーには、ブランドが印字されています。 社長ブログ神戸/神戸の生活/グルメ 頂き物/村上開新堂のクッキー

夕食を食べていたとき、宅配便が届きました。

どこから?何が?、宅配便が届くと、いつもこんな関心が湧いてきます。

今夜届いた宅配便は、奧さんのお友達から西洋菓子とかかれた開新堂のクッキーが届きました。

昔の小学校の時なら、筆箱に使いたいような、やや小さめのブリキ缶にクッキーがぎっしり入っています。

クッキーの缶の箱を開けると、出てきたのが、絵はがきのようなキレイな花模様のカードです。

花の下には、リボンに村上開新堂と、ここにもしっかりとブランドが記載されていました。

カードの下には、一口サイズのお上品な形のクッキーが、種類も多く、ぎっしりと入っています。

とんでもないほどの種類が、ぎっしり入っています。

写真が入っていたので、どれだけ入っているか写真を見れば、すぐ分かりました。

明治初年(1868年)、村上光保(むらかみみつやす)が、国家政策の一環として洋菓子製造技術習得を命じられたことが、村上開新堂の歴史のはじまりです。

明治生まれの人が生み出したとは思えないほど、様々なスパイスが程よく使われております。

手でこね合わせた、生地の持つ歯応えを大切にしてたそうですが、音にまで手仕事がおよぶと知ったそうです。それが噛むほど味が出てくる秘訣だそうです。

3代目二郎の味が礎となっておりますが、時代とともに少しずつかわっているようです。

抹茶のメレンゲや紅茶とスパイスのサブレは、近年加わった味だとホームページに記載されていました。

松葉博雄はクッキーには全く関心がないので、奧さんとクッキーを巡って、取り合いをすることは絶対にないので、奧さんも安心してどれから頂こうかなと、クッキーを目で追いかけています。

クッキーの缶を開けると、すぐに卵とバターの混じった匂いが部屋に漂ってきます。

もし、りんりんがこの場にいたら、きっと奧さんの膝の上に上がって、ぼくにもちょうだいと熱心にねだっていると思います。

クッキーの一枚に、イニシャルが模られています。M・Kと書かれています。

京都でM・Kといえば、MKタクシーかなと思ってみても、そんなはずはありません。

分かりました。村上開新堂のMとKです。これは、ブランドです。

昔、牧場のオーナーの牛に焼き印を押して、他の牛と混ざっても自分の牛であると主張する事が出来ました。

これがブランドです。

2015年10月11日(日)