シルバーウィーク 世間は5連休でいいなぁ 小売りは休めなくて辛いなぁ
休日でも、店舗は開いています。皆がお休みの時は、誰かは休まず顧客サービスに努めています。社長ブログ神戸/手作り料理/会社の出来事
店舗を構えて顧客と直接接する小売り業をしていれば、顧客が来店しやすい日祝にお店を休む事は出来ません。これが、サービス業の辛いところです。
個人で家族だけでお店を開けて入れば、それは家族だけの辛抱で済むのですが、事業規模を少しずつ拡大すれば、社員の皆さんの協力がなければ、お客様に対するサービスの提供は、円滑には出来ません。
今日の、シルバーウィーク5連休の最終日に、奧さんは朝早く起きて、お弁当作りをしてくれています。
主婦も同じように休日がないそうです。
しかも、家事をしても、たいした評価が得られないと、こぼしています。
何しろ、奧さんの顧客は松葉博雄一人です。
この顧客は注文がうるさく、少量、他品種のおかずを望んでいます。
しかも味付けは、塩分を控えて欲しいとか、バターはダメ、チーズはダメ、パンはダメと、注文がうるさくてしかたがありません。
経営学のドラッカー先生が、事業の定義について、
①顧客は誰か、②顧客は何を買うか、③我々はどのように提供するか、
と述べていますが、主婦の仕事は事業ではないので、この事業の定義をきっちりと当てはめるわけにはいきませんが、顧客が松葉博雄一人で、顧客は偏食好きで、それに応えるには、面倒な食事作りになってしまうようです。
マスコミ報道では、シルバーウィークの終わりになると、お正月やお盆と同じように、高速道路が大渋滞するようです。
シルバーウィークをはずした平日になれば、どこかに行きたいと思ってみても、なかなかそうはいきません。
同世代の人達が、定年退職をしてサンデー毎日の生活をしていると、
することがなくて暇をもて余している話をよく聞くので、それよりはいいんじゃないの?と奥さんは慰めてくれます。
外は暖かい日和です。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、この時期がとっても過ごしやすい季節になります。
社長さんは自分でやり出した仕事なので、休みがあまりないのは仕方ないのですが、
社員の皆さんは世間のような連休が取れなくて申し訳ないなぁと思いながら、これから出勤します。
連休も終わりになると連休疲れが出てくるのは、コンタクトレンズの小売り販売をしていると、毎年同じ事が続いているので、予想が出来ます。
それでもやはり店舗を開けておかないと、顧客サービスが十分に出来ないので、今日も皆で頑張ります。
2015年9月23日(水)