日清食品の株主優待政策に魅せられて、日清食品株を売却することが有りません。

日清食品からスペシャルサンクスギフト2015が届きました。 日清食品株主優待2015

日清食品から、スペシャルサンクスギフト2015が届きました。

スペシャルサンクスギフトのキャラクターは、ひよこちゃんです。

日清食品ホールディングス株式会社は、毎年3月末時点の株主に対して、一定以上の株数を持てば、段ボール箱いっぱいに入った日清食品の食品セットを贈呈してくれます。

最近は、株主還元という意識が浸透しています。株主になると、株主に対する感謝の気持ちが、自社の製品や割引券、利用券、お米などの形で届きます。

証券会社は上場企業に対して、株主還元を勧めていますが、そういいながらほとんど株主還元をしていないのが野村證券です。

大和証券は株主還元を積極的にしてくれていますが、野村證券は沢山株式を購入していても、株主優待は年末にカレンダーをくれる程度です。

日清食品から送られてきた段ボールを開けてみると、中からお湯をかければすぐ食べられるような、インスタント食品が沢山出てきました。

インスタントラーメンから出発した日清食品の今の目指す方向は、まるで生麺と表示されているように、脱インスタントです。

スペシャルサンクスギフトには、二つの傾向が詰まっていました。

一つは、日清食品の原点である元祖鶏ガラチキンラーメンです。

もう一つ、ラーメンから蕎麦に移っていったどん兵衛です。松葉博雄は、昔、ヨーロッパに旅行に行く時は、トランクいっぱいになるほどの沢山のどん兵衛を詰め込んで行っていました。

カップヌードルをアメリカに持って行ったときは、検疫で没収された事があります。

検疫の言い分は、乾燥していても豚肉がアメリカ国内に持ち込み禁止とされている、という理由からでした。

チキンラーメンやどん兵衛のベーシックに対して、新しい製品も詰まっていました。

日清食品は企業買収を続けているので、買収した企業が持っていた製品を自社の製品にして、インスタント食品の製品の幅を広げています。

テーブルの上に全部のギフトセットを並べてみると、こんなに沢山入っていました。

日清食品の株主優待政策が功を奏して、株価が上がっても、日清食品の株式を売却する気持ちになりません。

株価は、変動します。株価が高いときに売って、安くなったら買い戻せば良いのですが、結局、毎年スペシャルサンクスギフトを頂いております。

日清食品の株価のチャートを見ると、長期的に保有していると株価が上昇することで、株主は報われている事が分かります。

2015年6月9日(火)