幼児の時の体験は大事です。海釣り、どろんこ遊び、水遊び、今日は思いっきり野外の遊びです。

ビジネスも人の真似から始まり、進化するように、子供の遊びも、真似から始まり、進化しています。  淡路3

U君のお父さんの希望で、U君に、初めての海釣りを体験させます。小さい時から、魚に慣れていれば、魚が怖くなくなり、釣りが趣味になるかもしれません。

幼児と、魚釣りを一緒にするには、危険に対するケアが必要です。高い所から海に向かって糸をたらすので、身を乗り出して、誤って海に落ちてしまうと、命の危険があります。

今日は波が静かで、穏やかな海です。早くも、赤潮が発生しています。

大磯港の、もと灯台の周りが、今では、愛好家の釣り場になっています。

ここで、アミエビを使って、サビキ釣りをします。釣る方法は簡単ですが、難しいのは、針が灯台の周りに自生している、ワカメに引っかかる心配があります。

アミエビをサビキ釣りの籠に入れて、落とし込むと、沖縄でみたような、スズメダイのような形の、小さな魚の群れが、すぐに集まってきます。まさに、入れ食い状態です。

U君の、初めての釣り体験で、小さなスズメダイを、何匹も釣り上げました。

早速、家で唐揚げにしてもらうつもりでしたが、唐揚げの粉がないので、鱗を取って、はらわたを出して、煮物にする事になりました。

こんな時に、前のように、海水の水槽があれば、きっと、持ち帰って、水槽で、スズメダイを飼育することをしたと思います。

U君の次のお遊びは、Mちゃんと、砂場での遊び、ホースを使って水遊びです。

5月になると、4月の寒さはすっかり遠ざかり、少々衣服に水道水がかかっても、堪えられるような気温になっています。

子供の遊びは、服が汚れるのも遠慮なしで、いつの間にか、どろんこ遊びになっています。

妹は、お兄ちゃんのする事を真似したがっています。人の行動は、真似から始まると言われていますが、その通りで、お兄ちゃんが、やかんに水を入れると、妹も、やかんに水を入れたがり、やかんで水まきをすると、妹も、じょうろに水を入れて、水まきをしています。

孫達がしている遊びを見れば、子供達3人が、同じようなことをしていたことを、思い出します。そして、自分自身も、幼い時、こんなことをして、遊んでいたことを、微かに覚えています。

2015年5月1日(金)