メニコンは、株式公開をすると、経営の速度は、ドッグイヤーになりそうです。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

日本経済新聞の記事によれば、メニコンは株式公開後、2020年には売上1000億企業を目指しています。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

メニコンの執行役員篠田浩樹さんが、九鬼真之部長さんと一緒に、担当替えの挨拶に来られました。

センタープラザの事務所の窓からみると、今日は、大型外国客船「マリナー・オブ・シーズ」、約14万トンの船が神戸ポートターミナルに入港していました。

あんな豪華客船に乗って、世界の観光地をまわりたいと言うと、「行きたかったら行って来て下さい」と、家族に言われました。

豪華客船の話は置いといて、ビジネスの話です。

そういえば、今日は世間の耳目を集めての大塚家具の株主総会の日です。

メニコンは、株式公開に備えて、組織体制が変わってきています。

現在のメニコンの収益の柱は、メルスプランからです。

関東地区で、エースコンタクトを買収したことで、メニコンが直営店と、エースコンタクトのチェーン店を併せて、110店舗以上の直営店舗が増えてています。

メルスプランに対して、私達のような加盟店と、メニコンの直営店とでは、その経営管理の方法に違いがあります。

そこで、実情に即した経営管理の方法にしていくようです。

九鬼真之さんの担当部署は、これまでから更に地域が広がります。近畿と東海の広い範囲を任されるそうです。

日本経済新聞の記事によると、メニコンは株式公開後、2020年までの売り上げ目標を、1000億円に掲げています。

こうなると、直営店からの売上が、大きな頼みになります。

一般に、経営手法として、手っ取り早く売上規模を増やす為には、さらなるM&A(企業の買収)を計画するかもしれません。

株式公開となれば、経営のスピードは、これまでと比べ、うんと早くなってきます。いわゆるドッグイヤーと言われるように、人間の年のとり方から、犬の年のとりかたに、スピードアップが求められてきます。 

2015年3月27日(金)