メニコンの株式公開を前に、組織替えが活発に起きています。担当者の交替の挨拶がありました。

株式を公開すると、四半期毎の予測が発表されます。予測は、株主に対する公式の約束になります。公約です。公約がぶれると、株式市場では、良い評価や、悪い評価に繋がります。

メニコンの住本琢彦さんが、我が社から担当が外れるとの、担当替えの挨拶に来られました。

一緒に来られた、菊川紀幸さんは、これまで通り、我が社の担当課長です。

日本経済新聞に、記事が掲載された通り、メニコン社は、今年6月には、株式公開を予定しています。そうなると、社内の組織も変わってきます。

株式を公開すれば、三ヶ月ごとの四半期の業績予想を、公表しなければならなくなります。

非公開の場合と違って、公開企業になれば、業績予想は、株主に対する約束になります。

もし、予想より優れた成果が出れば、株価は上昇し、反対に、予想より劣った結果になれば、株価には厳しい結果が反映されます。

大変ですね、と、この先の事を話しながら、最近の市場動向について、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の話になりました。

ジョンソン・エンド・ジョンソン社は、これまでにない経営戦略を打ち出しています。

コンタクトレンズを、高度管理医療機器として、正しい医療ルートでの流通に、戻そうとしています。

この考えに、総論は、賛成者が多いのですが、その方法としての、各論になると、賛成者が少なくなっているようです。

2015年3月17日(火)